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GHQの圧力・強制により、11宮家51人の皇族離脱が決定。

今日は何の日 10月13日 昭和22(1947)年 - 11宮家51人の皇族離脱が決定。

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昭和二十年(一九四五)八月十五日、日本は大東亜戦争敗北により、GHQ(連合軍総司令部)による軍事占領を受ける事を余儀なくされる。

様々な占領政策が打ち出される中、その矛先は皇室・皇族にもむけられる。

皇室財産の国有化、それまで各宮家の経費は全て皇室財産である御料から賄われていたのだがそれが禁止され、生活予算は全て政府予算として計上するなど、皇族の財産上の特権が次々と剥奪されてゆく。

これらGHQの圧力・強制により、もはや全ての宮家が存続し続ける事が事実上不可能な状況となった。

 昭和二十二年(一九四七)五月三日、日本国憲法と日を同じくして「皇室典範」が施行。(憲法十四条において「華族その他の貴族は、これを認めない」とあり、華族制度が廃止。)

同年十月十三日、三直宮を除く全ての宮家に対し「皇籍離脱」の宮内府告示が下りる。そして翌十四日の官報告示により、十一宮家・五十一人もの皇族が一度に皇籍を離れる非常事態を迎える。

この時、五十一人に対して合計四千七百四十七万五千円(当主には一人当たり百七十五万、それ以外の王は百五万など)の一時金が下賜されている。その後、旧皇族たちは宮号を姓とし、名前はそのまま使用している。

旧皇族の11家は、すべて室町時代以来続く世襲親王家の筆頭であった伏見宮家の男系子孫にあたる。現皇室と旧皇族の男系での共通の先祖は伏見宮貞成親王(後崇光院)である。

旧皇族の各家は、いずれも明治維新前後の時期に、伏見宮家の第19代貞敬親王及び第20代・第23代邦家親王の王子が還俗して、宮家を創設もしくは継嗣のいない宮家を相続したことに起源を有する。

ただし、この時期に新立した宮家に関しては1代限りとして2代目からは臣籍降下させて華族に列することとし、世襲は想定されていなかった。

しかし、維新間もない時期に当時の華頂宮博経親王が薨去し、勅旨により博経親王の長男博厚親王に相続させたことで、新設宮家においても世襲が行われるようになった。

なお、離脱時点では梨本宮、閑院宮を含めすべての旧皇族は邦家親王の男系子孫で構成されていた。

伏見宮家をはじめ、桂宮・有栖川宮・閑院宮の各世襲親王家に共通することであるが、これら4家が代々、親王の身位を世襲してきたのは、時の天皇との血縁の近さによるものではなく、あくまでも家の特権としてである。

歴代の当主及び継嗣は、そのときどきの天皇または上皇の養子縁組もしくは猶子となることによって擬制的な親子関係を構築し、そのことを根拠にして親王宣下により親王の地位と称号を与えられてきたのである。

また、門跡寺院に入寺する法親王・入道親王は天皇または上皇の養子もしくは猶子として親王宣下を受けることになっており、

明治維新前後に新設された宮家は、当時の廃仏毀釈の風潮に乗って続々と還俗した元門跡たちに、その身分にふさわしい礼遇を与えるためのものであった。

旧皇族は、伏見宮貞常親王の兄彦仁王が、男子を儲けないまま崩御した称光天皇の後を受けて後花園天皇となって以後、現在の皇室(後花園天皇の男系子孫)とは男系血統では完全に分岐しているため、上述の通り男系での血縁は非常に遠い。

しかし、最も直近に臣籍降下(皇籍離脱)した男系子孫である。

また霊元天皇の皇女・福子内親王が伏見宮邦永親王に、明治天皇の皇女である4人の内親王が、竹田宮、北白川宮、朝香宮、東久邇宮の各家に、

昭和天皇の皇女・成子内親王が東久邇宮家にそれぞれ嫁いでいるため、現皇室とも姻戚関係が深い。なお、昭和天皇の皇后である香淳皇后は久邇宮家の王女である。

旧皇族11家の構成[編集]
伏見家(世襲親王家の一つ。現当主は伏見博明。)
閑院家(世襲親王家の一つ。皇籍離脱時の当主、春仁王の死去により1988年(昭和63年)断絶。ただし師仁親王の子孫は現天皇家。)
久邇家(現当主は久邇邦昭。香淳皇后の実家)
山階家(皇籍離脱時の当主:武彦王の死去により1987年(昭和62年)断絶)
北白川家(現当主は北白川道久。)
梨本家(皇籍離脱時の当主:守正王の死後、未亡人の伊都子が甥の徳彦を養子とした。実子系統では断絶)
賀陽家(皇籍離脱時の当主:恒憲王の死後、長男:邦寿が1986年(昭和61年)に死去し断絶。ただし三男:章憲には男子の子孫[2]がある)
東伏見家(皇籍離脱時に周子のみ。彼女の死去により1955年(昭和30年)断絶。なお、久邇宮邦彦王の第三王子、東伏見慈洽が同家の祭祀を継承している)
朝香家(現当主は朝香誠彦)
竹田家(現当主は竹田恒正)
東久邇家(現当主は東久邇信彦)
(宮家創設順。なお、下記略系図も参照)
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コメント

No title

竹田家は大正9年に旧皇室典範により離脱が決定しておりました。

「旧皇族」「旧宮家」というのはGHQによって離脱が決定されたものです。

どうぞお間違えなく。

No title

『GHQの圧力・強制により、11宮家51人の皇族離脱が決定。』に対する意見
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/
>皇室財産の国有化、それまで各宮家の経費は全て皇室財産である御料から賄われていたのだがそれが禁止され、生活予算は全て政府予算として計上するなど、皇族の財産上の特権が次々と剥奪されてゆく。
これらGHQの圧力・強制により、もはや全ての宮家が存続し続ける事が事実上不可能な状況となった。

_________________________________________________________________________
第1回国会 衆議院 予算委員会 第8号 昭和22年9月30日
○加藤(進)政府委員 お答え申し上げます。皇族が皇族の列を離れるという希望を示されたのは、終戰後間もなく、皇族の中の二、三の方が示されまして、その後もたびたび示されたのであります。殊に新らしい憲法が施行になります前には、ごくお少さい方を除きましては、今囘皇族の列を離脱せらるべき十一の宮家の大人の方が、ほとんど全部皇族の列を離れる希望を表明されたのであります。その希望をわれわれは一日も早く實現することが適當であると考えておりましたが、いろいろの事情から申しましてこれは實現できなかつたのであります。今日皇室經濟法施行法が兩院を通過いたしましたが、この前の皇室經濟法の施行に關する法律を御想起くだされば明らかであります。この中には第三條におきまして皇族の年金は十五萬圓と一應するが、しかしこれは憲法施行後の最初の國會でこの定額がきまるまでは、これを一時賜金の基礎とはしないというような條項が設けられたのでございます。やつと今日、皇室經濟法施行法もでき、皇室會議も成立し、經濟會議も成立するということになりまして、皇族降下の實現が、今囘の追加豫算が成立いたしますれば可能となる状況でございます。今後皇族としてお殘りの期間が長ければ、ますます皇族のお氣持にそむいて、皇族としてお止まりを願いまたこのためにいろいろと年金等も出てまいる次第に相なります。われわれといたしましては、皇族の皇籍離脱の希望を一日も早く實現したい。それにはこの最後に關係いたしてまいりますのがこの追加豫算が成立するかどうかであります。この意味におきまして國民籍におはいりになる日を早からしめるために追加豫算を出した次第でございます。
___________________________________________________________________________

皇籍の離脱は皇族の希望であり、GHQの圧力や強制によって行われたものではないんだよ。
作り話は止めなさい。
作り話を認めて謝罪し、訂正しなさい。

『昭和22年10月の皇籍離脱について』
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai8/8siryou2.pdf





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  •  日本会議(会長 田久保忠衛・杏林大学名誉教授)は、平成9年5月、各界代表や都道府県代表が参加して設立されました。元気で誇りある国づくりをめざして、超党派の国会議員懇談会(会長 古屋圭司)の皆さんとともに全国で国民運動を推進しています。

     このたび、日本会議に所属する全国の地方議員が連携し、地方議会から「誇りある国づくり」を発信するため日本会議地方議員連盟を設立しました。(平成17年3月6日)

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     この時にあたり、今こそ発言し行動する真正保守の結集が問われている。ここに志しある地方議員は「誇りある国づくり」をめざす日本会議と連携し、地方議会よりその動きを起こし、日本の国柄に基づく新憲法制定へ向け日本会議首都圏地方議員懇談会を設立する。

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        (平成十九年十月六日)

    〈基本方針〉
      
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    2、わが国の国柄に基づいた「新憲法」「新教育基本法」を提唱し、この制定をめざす。

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…………………………………………………………………………

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…………………………………………………………………………

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①自治基本条例の問題点について

②外国人に対する住民投票権の付与について

……………………………………………………………………………

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……………………………………………………………………………

■【外国人参政権問題】
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反対決議は362市町村議会(H22年9月1日現在)

慎重議員署名4071名・535議会(同年9月1日現在)

慎重首長署名568自治体(7県知事221市区340町村長・同年9月1日現在)

………………………………………………………………………………

 

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