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基本法の制定にあたって、その戦略会議と化した、「男女共同会議・第4回基本法検討小委員会(平成10月3月23日)」の議事録が安倍プロジェクトチームで問題となりました。彼らは私たちの税金を使って、内閣府よりトップダウン方式で「わが国の文化や家族」を解体する戦略を練っているたことが、その議事録を通じて明らかとなりました。

※男女共同会議・第4回基本法検討小委員会議事録(参照

7月4日、自民党の過激な性教育・ジェンダフリー教育実態調査プロジェクトチーム(座長:安倍晋三自民党幹事長代理 事務局長 山谷えり子参議院議員)の会合が行われ、男女共同参画基本計画改定の「中間整理」についての審議が行われました。

本会合では、「中間整理」が7月中に基本計画改定の「答申案」として承認されるにあたり、その阻止に向けての検討会議おこなわれました。

まず、これまでのアンケートに取り扱いについて審議された後、5日開催される予定であった内閣部会との合同会議が郵政法案の本会議の為、延期され、今週か来週に開催されることとなりました。

この合同部会でいかなる提案を行うかが議論されましたが、事務局が用意した「男女共同会議・第4回基本法検討小委員会(平成10月3月23日)の議事録」が問題となり、内閣部会の小委員会が左翼の戦略の場と化していることが初めて明らかとなり、議論が沸騰しました。

安倍晋三座長は「そもそも論も内閣部会で提案しなければならない」、森山真弓元法務大臣は「この議事録は胡散臭い。基本法を制定するあたってこんな話は全然聞いていない。これは基本法そのものを見直さなければならないのではないか」など多くの議員が問題としました。

この小委員会は5人で構成され、委員長は古橋源六郎(国家公務員共済組合連合会理事長)、委員長代理 寺尾美子(東京大学教授)、専門委員 大沢真理(東京大学教授)などです。

委員は議事録として公開されることを前提に、話された内容だけに、会合に出席した議員から様々な疑義の発言がなされました。

その議事録のポイントを長くなりますが紹介します。この点は、本ブログの「ジェンダー定義とその見直しについて」で指摘していたところです。

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(1)基本法に「間接差別」の文言をいれるべきことの示唆においての問題発言。

○委員長代理「(基本法に間接差別をいれることによって)基本法自身がつぶれてしまと困るし、だけれども、こそっと入れておいて、これでというのでうまくいけば、それはしめたものなのですが

○委員長「日本の場合そんなことまでやったら行き過ぎではないという人も多いのですけれども、しかし、基本法の精神としてはある程度このようなことを書いておいても分からないのではないか。

(2)ジェンダー概念をいかに基本法に盛込みかについて

○ 委員長代理「社会的・文化的に形成された性別という言葉を使う案では、それは何だという人が多分出てきますよね。これをくっつけることによって何かカモフラージュをする。
……(省略)……
○ 委員長「そちらの方は今まで何度もみんないっていますからね。社会的・文化的に形成されたというのはいろいろいっていますからね。」

○ 委員長代理「だけれども、ジェンダーという概念そもそもを認めることなのですよね。そういう概念を認めるところから、ある意味ではフェミニズムは出発しているわけですよね。だから、それをこういういい方をすることを認めるということは、ある立場をとるということなわけで、そこをかぎつけてしまわれると、むしろこっちに引っ張って、ここで議論してもらって、こちらの方は。」
……(省略)……
△ 事務局「この言葉が、法制的にこのまま通るどうかは私は全然自信がございません。「社会的・文化的に形成された性別」というのは一度もかけていませんから。これでは少し意味が分からないとかいろいろ言われて、この文言では通らないと思います。」
……(省略)……
○ 委員 「ジェンダーだけで別の意味で一般に使われるという言葉はないのですか。ジェンダーを使ってしまえば、単なる性別という言葉を意味しなくて、必ず差別とか、隔たりがあるという使い方なのですか。」
……(省略)……
○ 委員 「かなりそちらの方が多くなってきてはおりますが、あえて縦関係になっているということは隠して社会的・文化的に形成された性別という意味のジェンダーですというふうに平面的にいってしまって、これはペラッと平面的にいっている例なのです。もしここに引っかかる人がいたら、それは自然の性差を否定するものではありませんと、そういう意味ですというふうに言えばいいのだと私は思うのですけれども。」

○ 委員長代理「 読んだ人は、ジェンダーの概念を知らない人はこれは何だと言うと思うのです。それで、社会的・文化的形成された性別というのはどういうことをいっているのですかと。」
……(省略)……
○ 委員長「通らなかったら、俺たちは何のためにこうやって一生懸命やっているのか。

△ 事務局「場合によっては性別だけになるかもしれないと思います。
……(省略)……
○ 委員長「『性別による偏り』だったら全然意味がないわけでしょう。社会的・文化的に形成されたというのだったら、性別による偏りといったら、性別の中にいろんな概念があって、性的な性別による偏りがないというふうにみるのか、社会的・文化的形成された性別かと。まさに我々がやっているのは社会的・文化的に形成された性別というところがこの問題点の出発点でしょう。」
……(省略)……
○ 委員長 だけれども、条約の中でもこういう文章はないのですか。

△ 事務局 条約にはありません

○ 委員長 国際的条約にも。

△ 事務局 はい。

○ 委員 「女子差別撤廃条約の時代には「セックス」という言葉を使っていたのです。セックスかジェンダーかというので、大論争になったのが北京行動綱領の案を審議していた時で、カトリックとイスラムの原理派というのはジェンダーではないセックスだというふうに言い張って、欧米の国というのは、いや、ジェンダーだというふうに言い張って、その結果、全部がジェンダーに行き着いたのですけれども
……(省略)……
○ 委員長代理「そういう意味では法律用語としてのジェンダーというのはまだまだ地位を確立していないのではないか。」
……(省略)……
○ 委員 「これはジェンダーバイアスという英語をとにかく日本語に直したビジョンを作ろうという時に、この言葉が出てくる前段の文章があって、つまりこうでというふうに説明してある中にポッと「性別により偏り」という言葉が日本語でとにかく使おうということでやりましたから無理があるのは事実なのです。この言葉を出してくる時には前後の言い回しを気をつけないと意味をなさなくなってしまうのですね。」
……(省略)……
○ 委員 「ジェンダーというのは何かという、ただ、それが社会的・文化的に形成された性別であり、更にフェミニストであれば、それは単に違っているけれども、対等だというたぐいの区別ではなくて、支配従属といいますか、資源の配分というのが不均等な縦の関係になっているというふうに理解するわけですけれども、前段のところまでは、社会的・文化的に形成された性別であって、生物学的性別であるセックスとは区別されると」
……(省略)……
○ 委員 ジェンダーはどうですか。

○ 委員長代理「ジェンダーですら、片仮名で見たことはあるけれども、フェミニストか使っている言葉ぐらいの認識だと私は思います。実際普通の学生を教えてみて思うことは、とてもジェンダーという言葉が腑に落ちている人はごく少数だと思います。
……(省略)……
○ 委員長 僕らはジェンダーと言っていない。大学生でも「社会的・文化的に形成された性別により偏り」といって分からない人というのはいないのではないか。
……(省略)……
○ 委員長 「だって偏りというのは男がいっぱいいるところと女が少ししかいないところは偏りというのでしょう。」

○ 委員長代理「でも、そうすると男を女に、女を男にするのかという話にすぐ直結していく。例えば銭湯を別々にしているのはどうなのですかとか、女子トイレと男子トイレを一緒にしなければいけないのですかとか、つまり別々にされていると。」

○ 委員長「だから、それは社会的・文化的に形成されているものなのですよ。その結果、意思決定過程への参加が少なくなっている、そういう点を是正しましょうというの考え方でしょう。」
……(省略)……

○ 委員長「ジェンダーとか偉そうなことを絶対言ってはだめですよ。そんなことを言ってしまうと、女性指導者の方がジェンダーと言うから分からなくなってしまうので、「社会的・文化的に形成された性別による偏り」と言って日本人で分からない人は現状でいないのではないか。

男は政治、女は家庭とか、女は政治に出るものではない。あるいは農協の役員は女などは役員になってはいけないとか、そういうようなことは幾らでも、そういうのは社会的・文化的に形成されたと。いわゆる昔の家族制度の残渣に基づくもの、本当の家庭主義ではなくて、一番は意思決定過程の参画ですよ。意思決定過程の参画というものがなせない。女の方もそう思っていると。私が出るのは世間体が悪いとか、PTAの会長は必ず男性だ。PTAの会長で演説するのは嫌だとか、女性はそんなことをやるものではないとか、そういうのは社会的・文化的に形成されたと。文化的というのがひとつの日本の文化なのでしょうか。」

○ 委員 法的議論をとしては分かってくれないと思うよ。難しいというか、かなり長言葉になってしまうかもしれないね。そういう説明すればするほどね。これだけ読むとですかといった時には言葉として分からないものね。

○ 委員長 それではどうするのですか。

○ 委員「 頭が痛いところなのです。 ジェンダーバイアスの意味なのだと。それを関係者の間の公式訳はこうだといって強引に押し切るかですよね。余り理屈で言わないでね。さっきおっしゃったように、従属関係が何とか、そこまで書けないとすれば、ジェンダーバイアスだと言えば、それはそれで別に普通に分かるのではないですか。」

○ 専門委員「委員の学生が分からないのは、言葉も知らないこともさることながら、実感も分かっていないから余計腑に落ちないので、そこら辺は学生さんだからやむを得ないと思うのです。こういう概念についてよくお分かりなのだけれども、これはあらわすにはこの言葉が適当かどうかというような疑問が出るだけだと思うのです。こういう概念自体は、女性学やなどの進展である程度定着してきたので、今まで法律で出なかったのは当たり前で、こういう法律だから初めて出てくるのだという説得の仕方で物の本にはこれで熟した言葉ですというように押し切るかどうか。それを法制的にもっとふさわしい言葉があるなら、今回この法律でも使ってもいいと思いますので、こういう概念をここに盛り込む必要があるのだろうという気がするのですが。」

○ 委員長代理 諸外国の例でも、そこまで書いているところはないわけです。ジェンダーバイアスの撤廃にというところまで書いてある基本法はほとんどないのではないですか。

○ 委員 「法律にはないですね。」

○ 委員長代理「もし日本が書けば画期的なことになって国際社会に貢献するのかもしれませんけれども、そこのところで、そこまで書く必要がありますかという話にはなる。」

○ 委員長 そうすると、性別を理由とした差別的取扱いという中の性別ということの中に、法律上は性的な性別以外のジェンダー的なものも入って読むというようになるのです。それだと男女共同参画審議会、前のビジョンを作っている時の今までの大激論というのは、これをなくすのが我々の目標だということでやってきたわけです。そこのところを男性に突き刺してやらないとだめですよと。有名な政治家だって、自分の娘は家庭だと言っている人が結構いるのだもの。それはこの間までそうだったのです。明治の男はみんな自分の娘は大学へやらない。今は大学まで娘はやろうという気持ちになったでしょう。娘は大学は行く必要はない。男は大学までちゃんとやるけれども、娘は女学校で終わりと。
そういう社会ではこれから日本は伸びていかないから、そういう意識も直してくださいよということを啓蒙的にいうところです

もうひとつここで申し上げておきたいのは、「一方の性の参画が著しく不振な分野においては、必要な範囲内において男女共同参画を促進するための阻害要因を除去するための積極的措置をとることが差別と解されないこと」。これは2つの意味で、ポジティブ・アクションの中の一方だけをここに書いてあります。これは「暫定的に」というのを入れるか入れないかということを伺いたいのですけれども、これは暫定的な話なのですね。暫定的が何年になるか分かりませんけれども、暫定的にというのを入れておかないと私はだめではないかという気がします。主要な範囲内において暫定的に、そういう議論があるのですけれども、5時になりまして時間がまいりました。ここのところはまた打ちどめにしておきますので、また一回ゆっくりと考えてきてください。

○ 委員 ジェンダーバイアスは書けないね。別に書き換えないとと思います。例えば男は職場、女は家庭というのがどう読んでも読めないですよ。

○ 委員長代理 ジェンダーバイアスなど何らかの形で現実のものとして盛り込めて通せれば、そのことを巡る議論を通じて、通せるということは議論が上がって、議論を通じて意識が進むきっかけにはなると思いますけれども、結局そこまで見切れるかということですね。議論を起こせば、それによって阻まれるということもあり得るわけですので。

○ 委員長 ひとつ一回いろんなことを考えた方で案を作ってきてください。
……(省略)……
△ 事務局 何とかやります。
……(省略)……
○ 委員長 結論が出ていなくて恐縮なのですけれども、何度も何度も議論しながら戻っていって、一番最後のところまで全体一回さらっと通しておきませんと心配なものですから、通して議論をしていただきたいと思います。

それでは今日はありがとうございました。

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なお、さらに重要である指摘が資料として出されていませんので、今後提案していきたいと思っています。それは、平成8年6月1日の男女共同参画審議会第17回総会では、答申の「性別(ジェンダー)に縛られず」という個所の草案について、それぞれの基本的な考え方の相違を付してA~Cの三つの修正案が用意され、A案を採択した事実です。


※総会でのジェンダーの定義をめぐっての論争について

A案:男女の特性(男らしさ・女らしさ)を前提とせずに男女平等の実現を目指す立場  
※「ジェンダー」からの解放(ジェンダーフリー)を志向する方向性を表現する案

B案:男女の特性を是認した上で、男女平等の実現を目指す立場。 

C案:生物学的機能に差があるのだから社会的役割に違いがあることは当然であり、それは差別ではないとする立場です 
※これは、「ジェンダー」の意味するところが必ずしも社会に定着していない段階では、問題の所在を、性別に基づく固定的な意識、慣習、慣行に限定し「ジェンダー」という用語を使わずに表現する案



ジェンダーからの解放を志向するA案が採用され、ジェンダーの定義を「文化的・社会的に形成された性別」と総会において決定し、ジェンダーからの解放を志向することを確認しています。

地方において、このジェンダーフリーが頻繁に使用されているのは、ここにおける決定が、フェミニストによっと、全国に普遍化されていった
事実が重要です。


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一、議会否定につながる自治基本条例を阻止し、議会活動を活性化する

一、ジェンダー思想を相対化する、家族の絆を守る運動を推進する

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一、研修会、講演会を開催し、会員相互の見識と親睦を深める

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…………………………………………………………………………

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①自治基本条例の問題点について

②外国人に対する住民投票権の付与について

……………………………………………………………………………

■【議場の国旗掲揚推進】
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……………………………………………………………………………

■【外国人参政権問題】
●外国人参政権に反対する意見書採択について

反対決議は362市町村議会(H22年9月1日現在)

慎重議員署名4071名・535議会(同年9月1日現在)

慎重首長署名568自治体(7県知事221市区340町村長・同年9月1日現在)

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