一昨日、14時より古屋圭司先生・新藤義孝(衆議院政調
会長代行)先生・世耕弘成(参議院幹事長)先生に「LGBT
理解増進法案に関する要望書」を提出しました。
古屋先生約30分、新藤先生は約20分ほどお時間を頂き
ました。世耕先生は本会議中で直接会うことができませ
んでした。
松田会長より5月18日自公で法案提出したことを受け、
日本会議地方議員連盟の同志議員から、強い懸念と要望
の声を多数寄せられたことが冒頭語られました。
そのうえで、6月9日の内閣委員会で「自民公明案」「立
民共産案」「維新国民案」の三法案の徹底審議をし、
拙速に法案採決をしないように要望しました。
参議院の内閣委員会(6/15)において自公案が修正される
ことが重要であることが確認されました。
本会の要望書は下記のとおりです。
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維新と国民の案は、与野党で「性同一性」「性自認」と
割れている表現をいずれにも訳せる「ジェンダーアイデ
ンティティー」に改め、「全ての国民が安心して生活で
きるように留意する」との条文を新設した。
自民内にはこの案に賛成すべきだとの声や、党議拘束を
外すよう求める意見もあった。
萩生田光一政調会長=8日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
自民党は8日、日本維新の会とLGBTなど性的少数者への理解増進法案を修正することで合意した。
9日午前に協議し、与党案に維新と国民民主党の案の内容を反映させる。与党案に対する自民内の根強い異論に配慮したほか、野党を巻き込み幅広い合意形成が必要だとの判断に傾いた。
自民の萩生田光一政調会長は8日に国会内で維新の馬場伸幸代表、遠藤敬国対委員長と会談し、修正を巡り協議した。その後、両党の実務者間や自民幹部間で断続的に協議が行われた。
維新と国民の案は、与野党で「性同一性」「性自認」と割れている表現をいずれにも訳せる「ジェンダーアイデンティティー」に改め、「全ての国民が安心して生活できるように留意する」との条文を新設した。自民内にはこの案に賛成すべきだとの声や、党議拘束を外すよう求める意見もあった。
与野党は与党案など計3案を9日に審議し、採決する日程で合意しているが、自民と維新の修正合意に対する立憲民主党の反発は必至だ。