在上海日本総領事館の隈丸優次総領事は、「南京大虐殺記念館」の展示内容について「事実に疑いのある展示があるなど配慮に欠ける」と、南京市幹部や朱成山館長らに申し入れた。
総領事館によると、11日から12日にかけて隈丸総領事が南京市を訪問した際、「(展示が)日本人への反感や恨みを抱かせる内容になっているのは残念」と伝えた。
具体的には「戦後日本の平和への営みへの配慮にかける」ほか「虐殺数を以前同様に30万人としている」などと申し入れた。朱館長らは「配慮すべきところは配慮し、良いものができたと思う」と答えたという。
同記念館は南京事件70周年を記念して大拡張され、昨年12月に開館。展示について「平和と未来を強調する」という中国側の事前説明に反し、日本軍の残虐性が前面に押し出されているとの批判がでている。(上海 前田徹)
平沼赳夫氏らのグループによる政府への要望が実現させたのもと思われるが、中国がはい分かりましたと聞くものではない。しかし、こうした行為は重要である。
一方、韓国では、李明博次期大統領が日本に対して、「謝罪、反省求めない」対日外交を進めるとの由。しかし、台湾の3月の総統選や米国の大統領選でそれぞれ国民党、民主党が勝利すれば、我が国にとっての国際状況はかなり悲観的な情勢となることは間違いない。
さらには、中国の北京オリンピック後の状況を考えるに当り、どうしても、政界再編が求められる、そのためにも次期衆議院議員選挙をいかに望むのかが問われている。
「謝罪、反省求めない」対日関係で李明博・韓国次期大統領 (産経新聞1/17)
新年の記者会見を行う、韓国の李明博次期大統領=14日、ソウル市内(代表撮影・共同) 【ソウル=黒田勝弘】韓国の李明博(イ・ミョンバク)次期大統領は17日、当選後初めて外国記者団と会見し、対日関係については「謝罪と反省は求めない」と明言し「今後は形式的なことはやめ、実質的に両国にプラスになる外交を進めたい」と述べた。これは「韓国の歴代大統領は決まって過去問題を取り上げ日本に謝罪や反省を求めてきたが、李次期大統領もそうするのか」との日本人記者の質問に答えたもの。
李次期大統領は「謝罪、反省の問題では日本も形式的にやってきたのは事実で、そのため韓国国民にそれほど感動を与えることができなかった。しかし、自分としては成熟した両国関係のために謝罪や反省は求めない。日本も要求がなくてもそういう話ができるような成熟した外交をすると思う」と語った。
また、中国は北京オリンピック・上海万博後の野望を胸に、民主化の動きに対する規制を強めているようだ。
民主活動家を監視下に 中国(産経新聞1/16)
1989年の天安門事件で失脚した中国共産党の趙紫陽・元総書記の死去から3年となる17日を前に、民主活動家の李金平氏が、毎日早朝から深夜まで警察の派出所に連行され、当局の監視下に置かれていることが16日分かった。米ニューヨークに本部を置く人権団体「中国人権」が明らかにした。
同団体によると、李氏は今月1日に友人と電話で趙氏の追悼行事について話し合った後、2日から連日連行されるようになった。警察は李氏に「死去3年の日まで必ず監視しなければならない」と話しているという。
李氏は、趙氏の一周忌でも追悼式典開催を呼び掛け、治安当局に拘束された。(共同)
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