18日付香港紙・文匯報などは、中国が最南端の海南島三亜市に空母と原子力潜水艦が停泊できる大規模な海軍基地を建設していると報じた。
報道によると、米英両軍による衛星写真解析の結果、中国は三亜市亜竜湾に原潜の停泊施設を建設しているという。同施設は射程距離が8000−1万4000キロに達し、米本土も攻撃可能な大陸間弾道ミサイル「巨浪」を10基余り搭載可能な最新鋭原潜の「晋級」(094型)が停泊可能な規模だ。
中国は韓半島(朝鮮半島)に近い山東省青島市と遼寧省葫蘆島市に原潜基地を保有しているが、日米による監視や浅い水深のため作戦上の制約を受けているという。中国が最南端の三亜市に原潜基地を建設するのは、横須賀など日本の米軍基地から離れている上、周辺の水深が数千メートルに達し、敵に探知されにくいためとみられる。
中国はまた、2009年の完成を目指し、亜竜湾に空母が停泊可能な長さ230メートルのふ頭3カ所を建設している。このため、亜竜湾が今後、中国海軍の中心的基地に浮上するとの観測も出ている。中国は亜竜湾基地の完成を待って、広東省湛江港を拠点とする南海艦隊の戦力を大幅に移動させる方針とされる。こうした動きは空母保有などで「大洋海軍」への飛躍をもくろむ中国の姿勢の表れとみられる。(引用終わり)
チベット騒乱の渦中に、中国は着実に海洋国家を目指していることの証である。同時に中国は台湾海峡における原潜基地も計画している。
そのため、これまで一貫して中国は台湾独立反対を表明してきた。繰り返しであるが、この台湾問題はわが国にとっても安全保障問題に直結する問題であり、台湾とわが国は運命を共にする共同体である。
にもかかわらず、わが国は日中共同声明締結を契機に台湾を切り捨てた。田中角栄は台湾支持派であったが、権力闘争を契機に台湾カードを持ち出し、日中共同声明を締結し、政権の座を確固としたのである。
田中の子飼いであった小沢一郎もまた、国益よりも政権奪取のためなら、国を売ることもお構いなしである。ところで、NHKの古森重隆委員長は「国益」主張は当然と主張したが、それに噛み付いたのが朝日であった。
小沢と朝日は「反国益」のために手を結び、政権奪取を目論んでいる。
この目論は、今中国を軸に蠢いている、それがわが国を死活問題にもたらそうともである。
宮崎正弘氏からの情報によると、
米国、台湾に海兵隊を駐屯させる動き〜外交関係のない米台関係に地殻変動の兆しか?
APによれば、米国は台湾のおける事実上の大使館「アメリカ協会」に海兵隊を「警備」の目的で駐屯させる動きを示していると伝えた。
1979年の米台断交いらい、両国は外交関係を持たず、しかし事実上の相互の大使館を「北米協会」(ワシントン)、「アメリカ協会」(台北)と名乗って設立し、ビザの発給業務などを続行してきた。
日本も台北に事実上の大使館(「交流協会」)、台湾は東京に「駐日台湾代表処」を設置している。
海兵隊の駐屯が、たとえ大使館警備目的であれ、北京の反発は必至。米国の駐在武官は、いまのところ制服を着用しないで勤務しているが。。。(引用終わり)
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