しかし、対話を進展させる条件として、http://www.asahi.com/international/update/0425/TKY200804250258.html(朝日新聞 5/25)
(1)祖国分裂活動をやめる
(2)暴力活動の扇動の停止
(3)北京五輪の破壊活動をやめるという3点を挙げている。
これでは、チベットは中国の一部であることを承認させることであって、対話の前に結論ありきではないか。これも中国らしい。それでもダライ・ラマ14世は、それに応じるのであろうか。
一方、ダライ・ラマ周辺が中国当局と事態打開に向けた協議に入った、とする一部報道については、「事実が誇張されている」と否定した。
AFP通信によると、ギャリ特使は公聴会終了後、記者団に対し、中国側から書簡への返事は来たものの、ダライ・ラマの提案に対する具体的な回答はなかった、と述べた。
チベット情勢沈静化に協力申し出、ダライ・ラマが胡主席に書簡
果たして、ダライ・ラマ法王はどのように判断し、行動するのか。
一方、長野での聖火リレーがどのようになるのか。
ところで、本会の議員も今夜、バスで現地へ乗り込むのだが、実はこのバス出発30分後に、中国留学生1000人が同じ場所で出発するという。(また、別の拠点から1000名が動員されるとのこと)
そこで、場所を変更するかどうか検討しているが、いずれにしても、この留学生、中国大使館から手当てをもらって、長野へ行くという。
長野善光寺のスタートを辞退させた、若手僧侶たちの行動は世界からも歓迎された。明日の長野がどのように展開するか注目したい。
中国、ダライ側と対話 五輪前に国際イメージ改善する狙い
2008.4.25 20:09
このニュースのトピックス:中国
【北京=野口東秀】中国国営新華社通信によれば、中国政府の関係当局者は25日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側の対話再開の要求を受け、ダライ・ラマの私的代理人と接触し、協議する用意があることを明らかにした。中国政府はダライ・ラマをチベット騒乱の「策動者で分裂主義者」と断定し、ダライ・ラマが求める「高度な自治」も「独立への道」として対話に難色を示してきたが、協議に応じる姿勢を見せた背景には、中国の国際的イメージを改善し、北京五輪を円滑に運営したいという指導部の思惑がある。
新華社は「数日以内に接触する」とした上で、「中央政府は対話の門を終始開いてきた」とあらためて指摘した。
中国では、チベット自治区のラサや各地のチベット族居住区で騒乱が連鎖的に発生し、当局がこれを鎮圧したため、欧州諸国首脳の間で北京五輪の開会式ボイコットの動きが起こり、中国の人権問題が世界的に注目される事態となっていた。聖火リレーも世界各地で妨害されたり、厳重な警備態勢がしかれたりして中国のイメージは傷ついた。
しかし、中国政府は、「ラサ騒乱に関する外国メディアの偏向報道」(中国外務省)などとして国民の愛国心をあおり、中国各地で反仏デモが発生、過激な行為こそ抑え込んだが、五輪開催に向けた社会の不安定ぶりを露呈していた。
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