草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN
私たち地方議員は、かつて幕末の坂本龍馬らが幕藩体制を倒幕した草莽の志士のごとく、地方議会から「誇りある国づくり」を提唱し、日本を変革する行動者たらんことを期す。(平成17年5月30日〜)

    2008年05月05日

パンダ外交と日本の終焉

パンダ外交と日本の終焉

日本会議神奈川
藤田 達男

●パンダは現代の“金印”か

取材でマカオに滞在中、現地新聞『澳門日報』に「日再向中國借両熊猫」という記事が出ていた。日本メディアからの情報で、パンダの貸与を中共に要請するという。私からみれば「パンダの切れ目が縁の切れ目」、中共と距離を置くいい機会だと思うのだが、福田政権はガソリン値上げで低下した支持率回復の道具とするつもりだろう。愚かな考えである。

パンダの貸与はかつてシナが古代日本に与えた“金印”、つまり江戸時代に福岡の志賀島で発見された「漢委奴國王」印と同じ意味をもっているのではないだろうか。すなわち、中華の華夷秩序を受け入れてその傘下に入る事である。



聖徳太子の「日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙無きや…」から始まった対シナ平等外交から千四百年、東アジア世界にあって朝貢外交を拒絶し自主独立を貫いてきた我が日本国は、自滅のときを迎えようとしている。

自ら中華冊封体制に入る日本政府の愚挙によって失われる最大のものは何か。

一つには祖先の人々が築いてきた伝統と日本の「国柄」、ひとたび失い断絶した伝統を取り戻すことは至難の業である。

そして失われる事で対外的にも致命的と云えるもの、それは「道義」。

先日の長野でシナ人と日本警察が合作して演じた日本人への弾圧・侮辱は、全世界に向けて「日本は自由世界の一員であることを放棄しました」と宣言したに等しい。

さらに今回の胡錦濤来日でシナのダシに使われ、虐殺五輪の支援や経済協力を表明すれば、「日本も中共と同じ独裁国家」もしくは「日本はシナの従属国」と見なされ、チベットや人権で中共を批判する諸外国の信を失う。

我が国は経済大国だと云うが、シナと提携して得られる利益にどれだけの価値があるのか。「道義」は金で買えない。これを失うことは全てを失う事である。

長野騒乱に際して信州・善光寺は、我が国を代表して真に守るべき「道義」とは何かを全世界に示してくれた。これは日本人の誇りでもある。

しかし福田政権が今回の体たらくによって、我が国の根本を内部から破壊しようとしているのである。

自民党内部には日本会議を自民の御用団体と勘違いしている者もいるようだが、そんな考えは根本的に間違っている。「保守」を僭称し、その実態は単なる利権追求集団に成り下がった政党を、我々は必要としていないのである。

● 胡錦濤来日のおかしなスケジュール

我が国政府と外務省は遂に独立国家としての日本国を放棄し、あろうことか“中華倭人自治区”政府として存続する腹を決めたようである。

GWのどさくさに紛れて中共の意のままにこんな無礼な日程を組むようでは、そう判断せざるを得ない。

二階堂ドットコムさんの記事によると、

胡錦濤は赤坂のホテルニューオータニに宿泊、9日に畏れ多くも天皇・皇后両陛下をホテルに「呼びつける」由。

ここはシナではない、我が日本国の首都・東京である。これを無礼と思わない人は頭がどうかしている。

もっとも「呼びつける」という表現は穏当ではないかも知れない。なぜなら、迎賓館で宮中晩餐会を催した場合、従来の慣行で両陛下がゲストをお見送りされるそうであるから。

今回は「たまたま」迎賓館が改装工事中なので、両陛下がホテルニューオータニまでお出向きになられ、胡錦濤をお見送り…という段取りだと云う。しかし何となく面妖なタイミングではある。

おそらく日本政府は「慣行に従った」と主張するであろう。

しかし中共政府はこの事実を最大限に利用する筈である。

何故なら「日王が胡主席を最大級の敬意でもてなした」→「日本が中華世界の一員になった」と事実を捻じ曲げ、全世界に喧伝する格好の材料であるからだ。

仮に私が中国共産党の広報責任者だとしたら、絶対にそうする。予想される日本政府の抗議なんぞ、毒ギョーザ事件と同様に軽くいなしておけばよいのだから。

さらに『賭人の独り言』先週のエントリー『チベット国旗の次回出撃予定』で書いた「孫文ゆかりのレストラン」はやはり日比谷公園の「松本楼」であった。しかも明日5月6日(火)から福田首相が主催する夕食会会場となっている。

松本楼 (東京都千代田区日比谷公園1−2、東京メトロ霞ヶ関駅または日比谷駅下車すぐ)

その他、主な日程は、



6日: 夕方に羽田空港着、19:00から福田首相主催の夕食会

7日: 午前・皇居にて歓迎式典、首相官邸にて福田首相と会談、

    午後・経団連主催の昼食会、与野党幹部、層化の「池田大作」と会談、

宮中晩餐会(チベット虐殺の下手人を陛下に引合せる、つまり皇室の政治利用である。中共の外交と内政のダシに使われるだけ)

8日: 午前・ホテルニューオータニにて中曽根康弘元首相ら首相経験者との朝食会など(但し小泉純一郎元首相は欠席)

午後・早稲田大学で演説、官邸にて晩餐会

9日: 午前・大使館員、シナ人留学生らと朝食会、両陛下を呼びつける

    昼に川崎へ移動、JFEの施設(神奈川県川崎市川崎区水江町)を視察

12:30 神奈川県松沢知事主催の昼食会

午後・14:00横浜中華街、横浜山手中華学校を視察、

16:00 羽田空港より専用機で伊丹空港へ移動、大阪府橋下知事と会談、関経連、関西経済同友会ら主催の歓迎会(リーガロイヤルホテル)

10日: 午前・法隆寺、唐招提寺、平城京跡など見物

午後・松下電器産業尼崎パネル工場を視察

21:00(予定) 専用機にて伊丹空港出発

今回の胡錦濤訪日は、裏を返せば我々に与えられた「ボーナスチャンス」でもある。

チベット国旗を乱舞させる機会が再来したのである。長野での教訓もあり、胡錦濤と福田政権への抗議に加えて不逞シナ人留学生という標的が加わったのだから。(五月五日記)


  1. 2008/05/05(月) 22:59:30|
  2. チベット暴動|
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●日本会議地方議員連盟のご紹介

  

コメント

血塗られた大虐殺指導者・胡錦濤の日程

5月6日火曜日
・17:30(予定) 専用機にて羽田空港到着。
・19:00 福田康夫首相主催の夕食会=松本楼(千代田区日比谷公園)にて。

5月7日水曜日
・09:00 皇居にて歓迎式典。天皇陛下への謁見。
・10:30 首相官邸にて日中首脳会談(〜12:00)。
・12:00 日中共同記者会見。日中共同声明署名式(〜12:40)。
・13:00 御手洗冨士夫日本経団連会長主催の昼食会(〜14:30)。
・15:00 ホテルニューオータニにて各党幹部、創価学会の池田大作名誉会長と会談。
・19:30 天皇陛下主催の宮中晩餐会。

5月8日木曜日
・09:00(予定) ホテルニューオータニにて中曽根康弘元首相ら首相経験者との朝食会(但し小泉純一郎元首相は欠席)。
・10:00 議長公邸にて衆参両議院議長と会談(〜11:20)。
・12:00 日中友好団体主催の歓迎パーティー=グランドプリンスホテル赤坂(〜13:00)。
・15:00 早稲田大学大隈講堂にて講演。早稲田大学国際コミュニティ
センターで日中青少年友好交流年日本側除幕式に出席。
福田康夫と卓球(ピンポン外交)。
・19:30 首相官邸にて福田康夫主催の晩餐会。

5月9日金曜日
・09:00 ホテルニューオータニにて在日チャイナ大使館員や留学生、駐在員らと朝食会。
・10:00 天皇、皇后両陛下にホテルニューオータニへ訪問して頂く(〜10:30)
・11:20 JFEアーバンリサイクル施設(神奈川県川崎市川崎区水江町)を視察。
・12:30 松沢成文神奈川県知事主催の昼食会。
・14:00 横浜中華街や横浜山手中華学校を視察。
・16:00 羽田空港より専用機で伊丹空港へ移動。
・18:40 橋下徹大阪府知事と会談。関経連、関西経済同友会ら主催の歓迎レセプション=リーガロイヤルホテル。

5月10日土曜日
・09:00 リーガロイヤルホテルから奈良に向けて出発。
・09:50 法隆寺、唐招提寺、平城京跡を視察(〜12:15)。
・12:30 荒井正吾奈良県知事主催の昼食会=奈良新公会堂。
・14:40 大阪へ移動。
・16:00 松下電器産業尼崎パネル工場を視察。
・19:00 在阪チャイナ総領事館員や留学生、駐在員らと夕食会=リーガロイヤルホテル。
・21:00(予定) 専用機にて伊丹空港出発。

天皇皇后両陛下が胡錦濤の宿泊先ホテルに「御見送り」に行かれる件ですが、ネットなどに書き込まれた意見の中に「天皇陛下が国賓を御見送りをされるのは、通例なのだから、抗議の対象ではない」といった主旨のものが多くみられます。
しかし、既に中国によってこの「ご訪問」を政治利用されていることが5月4日付けのChannel News Asiaの記事によってわかります。
  1. 2008/05/07(水) 01:22:44 |
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