平沼赳夫元経済産業相(無所属)は11日のフジテレビ番組で、北京五輪開会式への対応について「福田康夫首相は出席すべきでない」と述べた。理由として、チベット問題や中国の軍事費増大などを挙げ「解決にめどがつかなければ、日本人の代表として行くわけにいかないとの毅然(きぜん)とした対応が必要だ」と指摘した。
新党構想に関しては「次の衆院解散・総選挙前の結成も選択肢の一つ。キャスチングボートを握るのが新しい受け皿の使命だ」との考えを重ねて表明。同時に「自民党の中川昭一元政調会長が主宰する勉強会のメンバーに今、新党に来いと言っても全員は無理だが、将来の話は別だ」と述べ、中川氏と連携し保守勢力の結集を目指す意向を示した。(引用終わり)
今、中国は北京五輪に向けて、国家的野望をむき出しにし、ロシアも軍事的優位を示すべく、軍事演習を試みている。台湾は民進党から国民党へ政権が変わり、石 平氏に言わせれば、遅くとも10年後には中国は台湾を席巻し、台湾海峡は中国の手に落ち、尖閣列島ばかりか沖縄をも射程に入れている。
こうした情勢下にあって、わが国は憲法改正の機運は薄れ、ガソリンなどの問題で終始している。
「ねじれ国会」ー与党も野党も国益を無視し、選挙戦略のための国民へのリップサービスしか考えず、その思想は結果的に国民のためにもならない。
今こそ、わが国の方向性を明確に示すリーダーが問われている中にあって、平沼氏は如何なる戦略をもっておられるのか。
現状では、キャスティングボードを握る位置にはない、新党構想はまだまだ先であり、情勢を見極めての決断が望まれる。平沼氏も当然それを任じておられ、その時期に対応できる基盤作りに力を注いでおられるに違いない。
政界再編−この到来をどのように切り拓くのか。神のみぞ知る。
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