今年度の結果について橋下知事の意向による府教委の各市町村教委を集めての説明会、さらに平松市長の数値公表の意向を受け、市教委定例会で最終的に数値公表が決定、既にホームページでも公表されていることから、昨年度の結果公開に踏み切ったという経過報告を聞いた。
昨年、訪問した折に部分公開の決定した時の教委担当者の回答は、数値を公開することは「序列化を招き、過度な競争におちいる」といった紋切り口調であったが、首長の姿勢と世論の高まりによって、数値を公開することになったという説明には、あの時の回答内容は一体何であったのか考えざる得なかった。
小生か確認したことは次の点である。(※の部分が、市教委の回答)
・数値公開することによって、今後、保護者や地域住民が参加しての結果を受けての説明会はある
のか。
※現在、12月に教育フォーラムを開催する予定であるが、保護者などにも広げて説明する予定である。
・毎年、数値を公開する用意はあるのか。
※そこまでは決定していないが、市町村の判断によるという文科省の実施要領が明確になること
が望まれる。
・平均正答率で1%の差があるというのは具体的にどの位の差があるものなのか。
※大阪市の場合、小学6年生が約2万、中学3年生が約1万7千名と考えると、各設問での児童・
生徒数を考えれば1千名位となり、かなりの学力の差があることを反映している。
・何故。大阪市は他市町村に比して、平均正答率が低いのか。
※やはり生活習慣にも問題があり、他市町村に比べて、就寝時間が遅いとか自宅での勉強している時間も短いなど、落ち着いた生活習慣を確保する環境が整っていないことも大
きいのではないか。
・今年度は昨年度と比較して学力は向上したのか。
※問題の難易度もあり、一概に比較することができない。
・私以外に情報公開請求の動きはあったのか。
※昨年度は、丸山さんを入れて2件、今年度は丸山さん以外に数件の市民団体が請求にきた。昨年度はあまり関心がなかったように思う。
市教委の態度が比較的、市民に向けてよき方向で説明する姿勢が伺えたこともあり、小生は異議
申し立ては取りやめることとした。
今後の結果分析の説明会の開催をどのようにするのかを注目したい。
●昨年度小学6年生の結果(単位は%)
国語A 国語B 算数A 算数B
大阪市 78.3 57.0 79.5 60.0
大阪府 79.4 58.0 80.5 60.7
全国 81.7 62.0 82.1 63.6
●昨年度中学3年生
国語A 国語B 数学A 数学B
大阪市 78.6 65.0 67.2 54.1
大阪府 79.2 65.0 69.4 55.3
全国 81.6 72.0 71.9 60.6
これを見ても確実に断言できることは大阪市は全ての科目について全国、大阪府を下回っていることはわかる。(丸山)
↑ブログランキングにご協力下さい↑
●日本会議地方議員連盟のご紹介

