草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN
私たち地方議員は、かつて幕末の坂本龍馬らが幕藩体制を倒幕した草莽の志士のごとく、地方議会から「誇りある国づくり」を提唱し、日本を変革する行動者たらんことを期す。(平成17年5月30日〜)

    2009年07月03日

IMF理事会、中国が主張したSDR債権の正式発行で合意

宮崎正弘氏の「国際ニュース・早読み」を掲載しますので、ご参照いただければ幸いです。

 IMF理事会、中国が主張したSDR債権の正式発行で合意
   中国の通貨派遣への野望、はやくも突破口を開いた


 動き出した。
 まさかと思われるほどにスピーディである。

7月1日、IMF理事会は設立以来60年で初めとなるIMF債券をSDR建てで発行することを正式決定した。従来、日米英ならびにEU加盟国からの融資に依存した資金調達手段の多様化が走りだす。
 
この舞台裏では英米の妥協がある。
 第一はIMFと中国との先鋭的対立が急速に和解した。ウォールストリート・ジャーナルの中国語版(華爾街新聞、7月2日)に拠れば、かねて対立していた両者の関係はIMF側が折れて、中国の四月の経済成長率を6・5%から7・5%に嵩上げしたことで突如の和解となった。



第二に09年六月、ロシアのエカテリンブルグにおけるBRICs会議の合意をふまえ、中国、ブラジル、ロシア、インドが700億ドル(約6兆7000億円)分を購入する方針が示されてIMF理事会を揺さぶっていた。
 
第三にIMFの英米主導が終わる流れの始まりを英米が認めた。
IMFの主導権の一部をBRICs諸国にも明け渡した歴史的ターニングポイントとして記憶するべきかも知れない。

 これからIMFが発行する債券は、合成通貨の「SDR」建て。つまり実際の通貨ではなく概念上の人工通貨で米ドル、ユーロ、日本円、英国ポンドの四つのバスケット(中国はこのバスケットにスイス・フランと人民元を参入させようとしている)。


 ▲周小川、王岐山らの動きは揺さぶりではなく、ホンネだった

 新規SDR債券は最長で5年。加盟国と中央銀行の間で売買が認められ、将来は債権マーケットの流動性も生じる可能性がある。

 SDR債権は三月に王岐山副首相が主唱し始め、ロンドンのG20サミット直前には周小川・中国人民銀行総裁がSDR通貨発行を突如言い始めて日米欧をすっかり慌てさせたが、いまから考えればこれらは政治的伏線だったのだ(詳しくは拙著『人民元がドルを駆逐する』に詳述)。

 中国、ロシア、ブラジル、インドのBRICs四カ国が国際準備通貨としてのSDRに着目し、SDR債発行に合意したのは中国の主導、ロシアの追認が大きく、ドル基軸通貨というIMF体制の根本を揺らす目的がある。

 人民元のハードカレンシー化への動き、これから加速するだろう。


  1. 2009/07/03(金) 18:49:11|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
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コメント

債権と債券の違いもわからないのか。
議員辞めろよ。
  1. 2009/07/03(金) 19:37:21 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集]

タイトルのタイポ

> 債権と債券の違いもわからないのか。
> 議員辞めろよ。

面白いジョークです。
マスゴミの方ですか(笑

  1. 2009/07/03(金) 19:44:47 |
  2. URL |
  3. AW #8.UgQ2gU
  4. [ 編集]

こんばんは。これからの世界はシナ及びその周辺準シナ国との確執にあると思います。シナの野望は止まることを知りません。これは日本の知識人?と覚しき人々の無知に依ります。真正保守、純粋な国思う人々を小馬鹿にした言論は許す訳に逝けません。朝日新聞及びNHKに始まる日本国破壊工作は絶対許せません。何とか頑張らねば日本は終了です。
  1. 2009/07/03(金) 22:30:33 |
  2. URL |
  3. 林正 #rOcg49ts
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こんにちは

こんにちは。はじめまして(でしたっけ)。私もこのニュース目をひきました。日経新聞でも大きくあつかっており、昼時に会社の友人と話したのですが、中国としては、ドルを基軸通貨から外したい意図があり、でも米国債の大量保有国でもあるので、ほどほどにプレッシャーをかけているというのが、友人の見立てでした。
今回、ロシア、中国、ブラジルという順で、引き受け国が決まりました。私は、ガイトナーさんが訪中したのは、この件じゃないかなあと思っていたのですが、わかりませんが。IMFは、アイスランドへの融資でも、金利上げを誘導していましたし、大国は、出資者や引き受け者というかたちで、IMFを通じて利益を得ているような気がするのですがどうなのでしょうか?
一般に聞かれる互助的役割より、大国協調集金システムのように思えてしまうのですが。
(なお、私は、普通の会社の平社員で、金融の特別な知識はありません)
  1. 2009/07/04(土) 09:35:43 |
  2. URL |
  3. 散策 #TY.N/4k.
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