皇室典範改正案、首相が採決時の「党議拘束」言明

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小泉首相は、女性天皇・女系容認の皇室典範改正案を提出するものと思われます。但し、国会において女系天皇と女性天皇の違いが指摘されれば、十分議論する構えではないかと思われます。

いずれにしても、国会に提出されてからではダメで、繰り返しですが、自民党内閣部会での審議が天王山です。

■【主張】寛仁さま発言　問題提起に耳を傾けたい（産経新聞）
寛仁さまの発言をきっかけに、皇位継承の歴史を学ぶ機運が高まり、女性天皇と女系天皇の違いを改めて知った国民も多いのではないか。宮内庁をはじめ政府関係者は、その発言をむしろ重要な問題提起と受け止め、謙虚に耳を傾けるべきであろう。

新聞各紙で「男系か」「女系でもよいか」という質問形式の世論調査が行われ、「女系でもよい」が六－七割に達している。だが、この問題は二者択一で判断できない面がある。もっと男系維持の努力や議論を尽くしてから決めても遅くはないと考えている国民も少なくないはずだ。現在の世論調査の結果だけで、女系天皇容認を決めるのは早計である。