
<日英バイリンガル> 再審「南京大虐殺」
世界に訴える日本の冤罪
竹本忠雄・大原康男/著
○1995円
クリント・イーストウッド監督に上記の本は、先週、ある国会議員より贈呈いただいております。
クリント・イーストウッド監督が、南京大虐殺の映画を作製しようとしているという中国紙の報道はやはりデマだったようです。昨日の産経新聞が報じていましたが、産経の西日本版には掲載されていないとの情報があり、ご紹介します。
ただし、昭和天皇の戦争責任を追及したハーバート・ビックスの「ヒロヒトと近代日本の形成」などは、欧米の学会に強い影響力をもっており、「東京裁判において日本の戦争犯罪を十分に追及しなかった結果、日本は戦争責任を曖昧にしてきた。その結果、アジア諸国から信頼されない」という中国共産党のプロパガンダは、かなりの説得力をもっている「事実」には、目をそむけてはならないと思います。
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これは言い換えると、なぜ日本は、支那事変を戦い、大東亜戦争を戦ったのかを、本当の意味で総括し、その結論を英文で発信していない、という問題に突き当たります。
幸い、アメリカの外交文書の情報公開などが進み、戦前のアメリカの反日親中世論の背後に、アメリカ共産党・コミンテルンの系譜につながる学者や政治家、外交官の活動があることがわかってきています。
また、敗戦国の指導者の戦争責任を追及するために「平和に対する罪」という、当時の国際法では認められていなかった概念を作り出した人物が、実は、マルクス主義にシンパシーをもつフランクフルト学派の学者たちであることもわかってきています。
アメリカ、イギリス、中国そしてソ連・コミンテルンという大きな国際政治の流れの中で、日本が翻弄されつづけた戦前・戦中の歴史を明らかにし、太平洋を戦争の海としてしまった真の「戦争犯罪人」は誰か、を突き止める作業が必要だと思います。
(引用)
中国「イーストウッド監督で南京事件映画」 代理人「全くのウソ」
【ワシントン=古森義久】日本軍の南京攻略を題材とする映画が米国のハリウッドで著名な俳優のクリント・イーストウッド氏の監督で制作されるという情報が中国の新聞などで流されていたが、イーストウッド氏のエージェント(代理人)は二十四日、「全く事実に反する」と述べ、同監督の関与を完全に否定した。
一九三七年の「南京事件を主題とするハリウッド映画」という話は一月十八日付の上海の新聞「文匯報」などによって伝えられた。同紙は、この映画が江蘇省文化産業グループなどの制作協力を受けてイーストウッド氏が監督、同氏と映画「マディソン郡の橋」で共演した人気女優メリル・ストリープさんが出演し、ハリウッド映画として作られ、二〇〇七年十二月の南京事件七十周年を記念して全世界で同時公開される予定となったとの記事を掲載していた。
「南京・クリスマス・1937」と題され、南京に当時いた米国人宣教師の目を通して日本軍の中国人大量殺害を描く内容になる見通しだったという。
しかし、イーストウッド氏の代理人を務めるウィリアム・モリス・エージェンシー社(カリフォルニア州ビバリーヒルズ)のレオナード・ハーシャン氏は二十四日、産経新聞の電話インタビューに応じ、「南京事件に関する映画にイーストウッドが出演するとか監督をするという話はまったく事実に反する」と述べた。
さらに同氏は「イーストウッドがこの話にはまったくかかわっていないことを日本や中国の人たちに幅広く伝えてほしい」と強調するとともに、「私自身は数カ月前にこの話を中国の新聞で読んだという中国人から聞いたが、だれかが広め始めたデマだといえる」と説明した。
さらに関係者によると、イーストウッド氏は現在、太平洋戦争の硫黄島の戦闘を題材とした映画を日米両国の視点から制作しようとしているため、ここ一、二年のスケジュールは詰まっており、女優のストリープさんも多くの企画を抱えて南京事件の映画に出演する余裕はないはずだという。
ハーシャン氏ら当事者のこうした否定表明から判断すると、「クリント・イーストウッド氏が南京虐殺の映画を監督する」という話はそもそも根拠がなく、中国側の政治プロパガンダ、あるいは政治謀略的なディスインフォメーション(故意の虚報)として広められた可能性も高くなってきた。
(産経新聞) - 2月26日2時48分更新
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