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馬英九の訪日と台湾の行方

離散家族の再会中止、北朝鮮が韓国に通告(読売新聞 7/20)

朝鮮中央通信によると、北朝鮮の張在彦(チャン・ジェオン)朝鮮赤十字会委員長は19日、韓国の韓完相(ハン・ワンサン)大韓赤十字社総裁に書簡を送り、南北離散家族再会事業の中止を通告した。

11~13日に釜山で開かれた第19回南北閣僚級会談で、韓国が北朝鮮のミサイル発射を受けて、同国から要請のあったコメ50万トンや肥料10万トンの支援を拒否したことへの報復措置。

国連安全保障理事会決議を支持しながらも、制裁に批判的な立場を取る韓国を揺さぶることで、北朝鮮に対する国際社会の共同歩調を崩すのが狙いと見られる。(引用終わり)

韓国はどのようにでるのか。中国は必要に靖国問題を自民党総裁選の争点にすべく、福田康夫氏や古賀誠氏を悪用しようとしていますが、安倍氏はそれを拒否、さらには北朝鮮ミサイルの対応にも、果敢に取り組くまれ、これまでの媚中路線を排除することが、我が国の国益にかなうものとなつています。

韓国は北朝鮮にこのままズルズルと追い込まれていくのか。この有り様は我が国の国益にも反するものであることは言うまでもありません。

ところで、台湾の動向はどうか。馬英九の訪日成果は上がったのかについて触れてみたいと思います。

宮崎正弘氏の国際ニュース・早読み(通巻第1514号)の「馬英九の訪日成果は上がったのか。」-台湾での評価は、まちまち」「石原慎太郎都知事との会談で『中国との統一不安を打ち消した』?」の中で下記のように指摘されています。

馬英九(台湾)国民党主席の訪日は「相当の成果があった」と総括するのは主席随行員の江丙坤(立法委員、馬政権誕生なら、おそらく首相に最有力の政治家)。

とくに石原都知事との会見で「中国との統一は、中国が民主化されたあとにあるとする政治プロセスを説明し、日本における馬候補への不安感を払拭できた」と自画自賛。

一方、「新党」の台北市会議員の李慶元は「今回の訪日は首都同士の交流という意味で、台北市の予算でおこなわれた。にも関わらず、実質は国民党訪日団だった。

これは台北市予算の無駄使いではないか」と議会で質問に立った。
 
有力紙『自由時報』は安倍官房長官との面会が叶わず、森喜朗(前首相)や、福田康夫(前官房長官)など現役でない人々との会談は、政治的成果と言えるのか、と疑問を呈した。
 
また「安倍官房長官が親中派の馬英九との会見を拒絶したのは当然である」(自由時報、7月16日付け)と手厳しい評価を出している。

馬英九とはどんな人物なのか。そして、台湾はどこに向かうのか。ここで、「台湾の声」に投書した、「読書意見」の中で興味深い論文を書きにご紹介いたします。ご参照いただければ幸いです。

『台湾の声』 
http://www.emaga.com/info/3407.html


【読者意見】馬英九現象は台湾を戦場とする。日米中の可能行動について
                  ITコーディネータ 萩原功



結論;馬英九現象は台湾を戦場とする。そのような選択肢を日米は選択可能であり、日米の国家目標に対してローコストローリスクである。ローコストローリスクな選択肢は実行されやすい。

台湾の戦場化より日米にとってローコストでローリスクな選択肢は台湾が中華民国から独立し明確に日米の軍事的同盟国なる以外に想定できない。
台湾が反日親中の馬英九を選べば、日米が台湾の戦場化を選択する可能性が高まる。

日本が台湾を攻める。日本国民はそのようなことを夢想だにしないし道義上正しいことだと考えない。しかし、国家の命運を考えるとき、倫理や道議以前に、能力的にとりうる選択肢と想定しうる限りの環境の組み合せから、可能性と脅威の積算を行う必要がある。

その積算については、可能行動として対処していかなければならない。馬英九の登場とそれに対する台湾の対応は、日米と中国の戦争の場を台湾に設定させる可能性を大きなものとしている。

中国の軍事力を台湾に誘い込み、これを叩く。それが一極支配という米国の国家目標にとってもシーレーンの確保という日本の国家目標にとっても、中国の膨張を野放しにするよりローコストローリスクな選択肢であることは否定できない。

日米の国家目標達成にとって、これよりローコストでローリスクな選択肢は台湾が中華民国から独立し明確に日米の軍事的同盟国なる以外に想定できない。

日米のとりうる和戦両様の和とは台湾という国家自体の正名であり中華民国体制からの脱却であり、戦とは馬英九の登場とそれに対する台湾の現在までの対応である。歴代の中国の支配者同様、米国も戦争を好み戦争と軍事と兵器産業によって経済と国家を維持し拡大してきた国家であることを忘れてはならない。

限定的な渡海能力と揚陸能力しかもたない中国共産党軍に対して、日米の制空能力、渡海能力、揚陸能力は圧倒的である。

旧ソ連製兵器のコピーを旨とする中国共産党軍の兵器に対し日米の兵器が性能面で隔絶した優位にあることは、湾岸戦争からイラク戦争までの実績が証明している。 

馬英九は、わずかなデモ隊の抗議に恐れをなし横浜市庁の裏口から入った。

昨年は尖閣諸島の領有をめぐって「日本との一戦も辞さず」とも発言しておきながら総統選をにらんで来日し日本で受け入れられていることを示そうとする。

このような人物である馬英九は中国共産党政権の傀儡であるとともに日米権力中枢にとっても操作しやすい蝙蝠的な人物であると推定される。台湾を戦場とするシナリオを実行する上で、馬英九総統誕生は絶好な機会を提供するものと考える。このような人物を心ある日本国民は糾弾するが権力者は重宝な存在として歓待する。

これが日米において馬英九が「歓迎」された背景にあると考える。歓迎されたのは馬英九ではなく台湾の戦場化とそれによる中国の敗北のシナリオではないだろうか。

日本が台湾を攻める。日本国民はそのようなことを夢想だにしないが日米の権力中枢がとっては当然の選択肢のひとつであるに過ぎない。大陸国家が膨張するとき、海洋国家と利害が対立し構造的な敵対関係にいたる。

海洋国家は海洋での戦いと港湾など沿岸主要都市部を攻撃し時に占拠する限定的な陸戦に特化している。海洋国家が大陸国家の内陸を攻略しようとする場合、非常に多くの労力を投入し低い成果しか挙げることが困難である。これは日本が前世紀に学び米国が中東で再学習している戦争の鉄則である。

大陸内部への直接的な進出を行わず大陸国家を屈服させるためには、周辺の離反や大陸国家の不得手とする戦域での戦争へ大陸国家を誘い込むなどの方法がある。

ソ連崩壊については、中国共産党政権の寝返りとベルリンの壁崩壊に象徴される周辺の離反が喧伝されがちであるが、平原での戦いに優れたソ連軍がアフガニスタン山岳地帯での戦いに誘導された結果、大いに威信を傷つけられたことや現在のミサイル防衛の元祖であるSDI構想によって経済と技術革新の戦域に誘い込まれたことが、周辺の離反とソ連崩壊の前提に存在している。

島国や半島に誘い込まれた場合、大陸国家の軍隊はその地理的優位を失い、海洋国家の行う海からの攻撃に対して不利な戦いを強いられる。中国共産党政権が台湾を併呑しようすれば、半島を再び属国化しようとした場合と同様、日清戦争を日米あるいは日米+ロシアのと間で再演することとなる。

国境を接する大陸国家同士は潜在的に敵対しシベリアに流入する大量の中国人の存在は日本と同程度の人口しか有さず人口密度に低いロシアにとって人口戦による中国の間接侵略である。

歴史に学べば中国に住む人間がすべて中国人化されるだけはなく中国人が多くすむ場所が中国化されるのである。馬英九によって中国に門戸をひらけば台湾も中国人が大量になだれ込むことで中国化される危険が大きいのである。

台湾を戦場化するシナリオには馬英九総統誕生などにより民主的な手続きで台湾が中国に併呑された場合も含まれる。

米国は自ら望む戦争を望む場所で発生させることができる。そのことはイラク戦争が証明している。

結論を繰り返す。馬英九現象は台湾を戦場とする。そのような選択肢を日米は選択可能であり、日米の国家目標に対してローコストローリスクである。ローコストローリスクな選択肢は実行されやすい。

台湾の戦場化より日米にとってローコストでローリスクな選択肢は台湾が中華民国から独立し明確に日米の軍事的同盟国なる以外に想定できない。

台湾が反日親中の馬英九を選べば、日米が台湾の戦場化を選択する可能性が高まる。これは台湾国民にとっても台湾の正名化を目指す勢力にとっても台湾を私物化してきた蒋介石国民党にとっても敗北を意味する。

日米権力中枢にしろ、中国共産党にしろその他の勢力にしろ、台湾を利用するものは馬英九を歓迎する。台湾を愛するものは馬英九を排除すべきである。端的にいって、馬英九現象は台湾を戦場とするのである。
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■憲法改正の早期実現を求める国会議員署名について

賛同国会議員441名(10月18日現在)

■憲法改正の早期実現を求める意見書採択について

地方議会にて36都府県 /59市区町村

■石川、熊本、愛媛、千葉、香川、富山、兵庫、鹿児島、群馬、栃木、岡山、大分、宮城、山形、高知、佐賀、埼玉、山口、長崎、宮崎、和歌山、岐阜、神奈川、大阪、福井、京都、茨城、東京、徳島、静岡、新潟、秋田、山梨、福岡、滋賀、長野

■【神奈川県】横浜市、川崎市、横須賀市、藤沢市、茅ケ崎市、逗子市、大和市、海老名市、座間市、秦野市、伊勢原市、小田原市、厚木市、愛川町、寒川町、箱根町【東京都】荒川区、小笠原村、日野市、中野区、府中市、町田市、調布市【千葉県】酒々井町【茨城県】常総市【京都府】綾部市【石川県】羽昨市、七尾市、内灘町【富山県】舟橋村、立山町、入善町、滑川市、富山市【大阪府】大阪市、和泉市【奈良県】田原本町【愛媛県】松山市、今治市、四国中央市【福岡県】福岡市、北九州市、川崎町、遠賀町、大川市、篠栗町、芦屋町、行橋市、春日市、糸島市、大木町、柳川市、【佐賀県】鳥栖市、佐賀市【長崎県】佐世保市、大村市、対馬市【熊本県】合志市、多良木町、菊陽町で可決


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情報公開条例が人権侵害につながる?--部落解放同盟福岡県連運動方針

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【写真:馬英九KMT主席と石原都知事】・・・・テレ朝の番組では馬主席は何か疲れた顔してましたが、50代のオッサンだもんなぁ。

コメント

遅くなりました!

TB有難うございました!
ミサイルが飛び交う中KMT党首はご足労でしたが、こちらがカリカリしているときに尖閣がどうのこうのと言われても・・・・という気はいたしました。
近隣諸国の状況を見ていますと、「対日関係重視」ということでやってきてくれるだけでもマシだったのかなとも思いましたが。(汗)
私自身旅行がきっかけで台湾にも関心を持つようになったのですが、韓国と違って台湾の新聞社の日本語サイトがないのは意外な気もします。日本語で得られる台湾の正確な情報というのはホント限られていると思います。

日本のとっての馬氏訪日のメリットは、李登輝訪日批判の緩衝材に使えるぐらいですかね?


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