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「保守救国連合内閣樹立からみた安倍総裁の意義」

「保守救国連合内閣樹立からみた安倍総裁の意義」     No.782 平成24年 9月28日(金)

 表題の、「保守救国連合内閣樹立の観点」から
 安倍自民党総裁は如何に評価すべきか。
 それは、明らかに、我が国にとって、マイナスである。

 まず第一に、戦後体制の中で肥え太った自民党では、我が国を取り巻く内外の厳しい情勢に対処できないから、現在の惨状に陥ったのではないのか。

 長期政権の中での自民党の機能不全。これが混迷の出発点だ。

 そして国民は、自民党のだらしなさにあきれかえり、辟易して、「すこしましか、一度、させてみたら」という諦めの思いで売国の民主党が、甘く掲げる生活第一に騙されて、三年前の夏、誘蛾灯に吸い寄せられるように、また魔が差したように「自民党以外」を支持してしまった。

 そして、天に唾する如く裏切られた。
よって、この自民から民主への不毛のサイクル実験で明らかになっていることは、もはや、自民も民主も、つまり戦後体制的徒党では、今我が国に迫る課題を克服できないという貴重な学習なのだ。

 しかるに、自民党の安倍総裁は、再び、その自民党に政権を担わせる為に「総裁」になったのだ。

 これはつまり、時計の針を逆に回すために総裁になったということではないか。安倍氏は、この三年間の不毛のサイクルが教えている貴重な教訓から何も学ばない愚行の為に総裁になったということだ。
 
 百五十年前は、旧来の幕藩体制では、欧米列強の前で我が日本は存続できないと学習したが故に、国家の存続のために幕府を倒し明治維新を断行した。

 しかし、百五十年後の今は、旧来の自民・民主体制(幕藩体制)では、我が国は厳しい内外の情勢の中で衰退を止めることができないと学習したにもかかわらず、国家の存続よりも、自民党(幕藩体制)の復活を謀っている。

 従って、この旧来の体制維持のために自民党総裁になった安倍氏は、我が国にとって、明らかにマイナスである。

 我が国は、自民党の為にあるわけではないのだから。

 以上の通り、位置づけざるをえないのは、安倍氏が育ちがよく、特に拉致被害者救出に取り組み、国民的人気があり、自民党への支持を集める存在であるからだ。

 安倍氏が自民党の総裁になるということは、彼が、名前に一字もらっている長州の同郷の英雄、高杉晋作が国家存亡の境目であった幕末に、徳川幕府再登場推進徒党の頭目になるようなものではないか(ちょっと、大げさだが)。

 私は、人気のある安倍さんが、故中川昭一さんの思いを甦らせ、旧体制をもはや眼中に入れずに、自民党総裁という泥船の船長はおたく的口芸達者に任せて、

 平沼赳夫たちあがれ日本代表らと志を一にして保守救国連合樹立に向かう「野生」を発揮してくれよと期待していた。

 名前の一字をもらったのだから、晋三は晋作の爪のアカでも飲めと思っていた。

 今まで言わなかったが、安倍氏が自民党にいながら人気があることが如何なる結果を招くか、彼の人気の前提となった拉致被害者救出問題に関して述べておきたい。

 安倍氏を総理大臣にしたのは、国民的人気であり、その人気は拉致被害者救出への国民的期待から生まれた。

 安倍総理は、拉致被害者救出国民運動から生まれたのだ。

 では、安倍総理のもとで、拉致被害者救出は、どうなった。
 何も進展しなかった。

 進展したのは官僚組織のなかだけ。
 つまり、拉致問題が官僚のルーティーンワークになっただけ。
 
 そもそも拉致被害者救出は、武を背景に持して、いざとなったら使う体制を整えた上で、経済的圧力をかけ続けて「進展」させる、国民の命がかかった決死の覚悟が必要な問題のなだ。

 即ち、拉致問題は、戦後体制から脱却を促す問題だ。

 これは、我が国の主権を無視した国民の拉致の本質が、仕掛けられた戦争なのだから当然であろう。
 従って、戦後体制そのものの自民党の総裁安倍氏が総理になっても進展しなかった。これは、当然だ。

 しかし、ここから現状維持ではなく、マイナス面が顕在化した。

 つまり、安倍氏に対する期待が大きかったので、拉致被害者救出の原動力である国民運動のエネルギーが弱体化していったのだ。拉致問題は、官僚の業務となり、それと反比例して国民運動の盛り上がりは、下降した。

 確かに、政府内に本部がつくられ、本部長には総理大臣そして担当大臣がおかれ、救出国民集会には、総理以下大臣が主席して「挨拶」し、定期的に家族を集めたレセプションも官僚業務として開かれるようになった。

 そして、今までの日本政府は拉致被害者救出に積極的に取り組まなかった、従って、被害者を助けるためには、我々が頑張らなければならないと思っていた国民有志は、政府への突き上げを控えて、安倍内閣が取り組んでくれると喜び、安倍内閣を頼りにした。

 そして、どうなったのか。

 何も進展しなかった。国民運動のエネルギー衰退だけが残った。
 これが、拉致問題に対する安倍総理出現の効果だった。

 今度は、成り行き次第では、安倍総裁によって、拉致問題を含む大きなエネルギー、即ち、「国家再興のエネルギー」が衰退する事態になりかねない。

 安倍晋三さん、

 血筋のいい君には分かりにくいのだが、戦後からの脱却とは、君を名門故に優遇してきた自民党を潰すことなんだ。
 つらく思う必要なはい。自民党はかつての自民党ではない。
 いつでもあの民主党と同じことができる村山富市談話信奉党だ。
 どうか、高杉晋作と名前の一字を伴にする縁を噛みしめ、

 故中川昭一さんを思い起こし、
 足下から、戦後からの脱却の一歩を示していただきたい。 (西村眞吾)

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■憲法改正の早期実現を求める国会議員署名について

賛同国会議員441名(10月18日現在)

■憲法改正の早期実現を求める意見書採択について

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コメント

つぶす順番が大事。

タイトルと同じ。

No title

今日のブログ記事に激しく同意します。
安倍氏が、自民の中の膿を外に出せるか。
そうでなければ、自身がすっぱり同士とともに、
自民を割る事を考えて頂きたい。
そして、それこそ志を同じくする人たちと
内閣を結成して頂きたい。

No title

 自民党がだらしないというのは、国民がだらしない
ということでしょう。政治に対する無関心、
不見識が民主党政権を誕生させたのであって、
そのことはどうお考えでしょうか。

 安倍政権に裏切られたなどと泣き言を書き連ねて
おられますが、国民の多くは他人事で安倍元首相の
成果を称えることもなければ、窮地を支えようとも
しなかったのではありませんか。

 救世主に頼るような者が、人の失敗ばかりを
挙げへつらい、その一例として中川昭一氏を
失ったとは思いませんか。

 安倍新総裁にここまで苦言を呈することができる筆者は、
さぞかし国家のために尽くしておられるのでしょうが、
安倍氏のような政治家を支えようとしないのなら
どうやって国家を良くすることが出来るのか、
是非ともご教示願いたいものです。

「大沢プレス事件」

1988年の年末から、プレス機械を韓国に納入していた大沢プレスの
社長が、製品に「言いがかり」といえるクレームを付けられた上に、拉致
され、延べ一ヶ月以上にわたって、監禁された事件。

驚くべきは、この社長は日本大使館の公用車に乗っているところを拉致された
ということ。韓国では、国際的に認められている「大使館特権」が通用しない。

政府関係者に、こういった犯罪行為に一枚噛んでいる人間がいるようだ。

結局、この社長は相手側に5000万円。
大統領側近などの政府関係者に2000万円の、実質上の「身代金」を
はらうことでやっと釈放された。

「韓国スミダ電気事件」

やはり韓国に進出した日本企業スミダ電気は、韓国国内で上がった収益を
一切日本に回収せず、全て韓国国内で再投資するという、ほとんど
ボランティアといっていいほど良心的な経営を続けていたそうな。

ところが1987年ごろから、労働組合が結成される。
しかも、この労動組合には北朝鮮の支持者が偽名で入り込んでいたらしい。

労働者が扇動され、お決まりの賃金アップ要求、不真面目な就業が続く。

以下、韓国側が会社に要求されたことを列挙していくと、

就業時間中の労働運動と、この労働運動の時間中の時間給の要求。
会社外の人間である労働組幹部への給与要求。
2交代3交代制の拒否。
トイレ、水のみ場で長い列を作っての並んでのサボり。
300人が会社・工場へ泊まりこみ。
事務所への残飯ぶちまけ。
さらには、「日の丸の踏み絵」を作り、日本人代表理事の会社からの締め出し。

結局、賃金は2倍まで高騰。
しかし労働者側はそれですら満足せず、さらに運動を続け、
「大沢プレス事件」を知っている経営者側の退社が相次ぐ。
身の危険を感じた日本人代表理事は日本に帰国。

自民党国会議員の見識に敬意

自民党員および自民党国会議員の多くが戦後リベラル思想に安住し、日本を堕落させ続けてきた責任は大きいと思います。
しかし、このたびの総裁選挙で、リベラル派の石破氏が地方票を多く集めたにもかかわらず、安倍晋三氏を選出したというその自民党国会議員の見識に対し、小生は敬意を払います。
安倍氏が再び総裁となれば、地方からの反発とマスコミの中傷は予想されました。それでも、安倍氏の国家観の強さに動かされたのだと思います。決して派閥の論理だけではない。
石破氏は、自民党が下野したときに離党し、再び政権についたら復党しました。その経歴は、無党派の小生から見ても「卑怯者」と見ざるを得ません。そのような人間が総理大臣になってよいものか。
さらに、石原伸晃氏は「裏切り者」の烙印を押されて総裁選から脱落しました。
安倍氏は、以前の経験を活かし、失敗を糧とし、正々堂々と振る舞ったと思います。このたび安倍氏が総裁になったことは、社会の中での人間の振るまい方を考えさせられました。

No title

西村真吾氏のまとめの発言は安部氏を激励した発言と受け止めたい。なぜなら、現時点での日本国の政治家には、国を憂える人物が見受けないからである。国民もまたしかり。バラマキ政策に踊らされ、一時の興奮に走って、現政権の民主党を担いだ。
 これ以上はいうまでもないこと、読者諸氏からの安部氏を支える力を期待したい。僭越至極に存じ奉りそうろ。


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  • Author:日本会議地方議員連盟
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     このたび、日本会議に所属する全国の地方議員が連携し、地方議会から「誇りある国づくり」を発信するため日本会議地方議員連盟を設立しました。(平成17年3月6日)

     議員連盟では、外交、防衛、教育、文化などの国の根幹に関わる基本問題に連携してとりくむネットワーク作りを進め、「憲法・教基法」の改正をめざします。

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     この時にあたり、今こそ発言し行動する真正保守の結集が問われている。ここに志しある地方議員は「誇りある国づくり」をめざす日本会議と連携し、地方議会よりその動きを起こし、日本の国柄に基づく新憲法制定へ向け日本会議首都圏地方議員懇談会を設立する。

     全国の良識ある地方議員が我々の趣旨に賛同され、あまたの先人が築いてこられた、この祖国日本を再建するため、我々は、下記の基本方針を掲げて献身することを誓うものである。

        (平成十九年十月六日)

    〈基本方針〉
      
    1、皇室を尊び、伝統文化を尊重し「誇りある日本」の国づくりをめざす。

    2、わが国の国柄に基づいた「新憲法」「新教育基本法」を提唱し、この制定をめざす。

    3、独立国家の主権と名誉を守る外交と安全保障を実現する。

    4、祖国への誇りと愛情をもった青少年の健全育成へ向け、教育改革に取り組む。

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…………………………………………………………………………

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…………………………………………………………………………

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地方議会議場での国旗掲揚について

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