FC2ブログ
06 月<< 2020年07 月  12345678910111213141516171819202122232425262728293031  >>08 月
 

663年(天智天皇2年8月27日)- 白村江の戦いが始まる。

今日は何の日 10月4日 663年(天智天皇2年8月27日)- 白村江の戦いが始まる。

  4世紀頃の中国はまさに群雄割拠の時代でいくつもの小さな国々に分裂しており中国統一に向けてそれぞれの国々がしのぎを削っている状態にあり、

このような状態ではすぐ隣にある朝鮮半島への勢力拡大などできる訳はなく、当然、朝鮮半島への政治的介入が手薄になってしまいます。

  その混乱に乗じて朝鮮半島では「高句麗(こうくり)」「百済(くだら)」「新羅(しらぎ)」という3つの国々が成立し、朝鮮半島は三国時代に突入します。

  一方、4世紀の日本はというと大和政権が九州~関東までをほぼ手中に収め、この勢いに乗って朝鮮半島に進出しようとしているところでした。

  そして大和政権は朝鮮半島南部に「任那(みまな)」を確保することができ、ここから約200年にわたって日本は朝鮮半島に対して政治的な干渉を続けていきますが、高句麗・百済・新羅・任那の勢力は大体同じくらいであったので4国のバランスは保たれたままの状態がしばらくの間続きます。

  しかしこの朝鮮半島のバランスが6世紀になって一変します。朝鮮半島の4国のうち、「新羅」が力をつけ始めてきたからです。

  この事態に危機感を感じた「百済」の「聖明王(せいめいおう)」は日本から援軍を出して貰おうと考え、大和政権に対して仏教や仏像などをプレゼントしてご機嫌をうかがいます。(『仏教伝来』538年)

  ところがプレゼントされた日本の方では仏教を受け入れようとする有力豪族の「蘇我氏(そがし)」と仏教などいらないという同じく有力豪族の「物部氏(もののべし)」の対立を生んでしまい、百済に援軍を送るなどできない状況になってしまいます。(ちなみにこの対立は蘇我氏が物部氏を滅ぼすことにより勝利し、日本は仏教国家への第一歩を踏み出します。)

  そして日本が援軍を送れないまま時間だけが経過し、結局、聖明王は新羅との戦いで死んでしまい(554年)、新羅はその勢いで任那を攻撃、任那を滅ぼしてしまいます。(562年)

  一方、中国の方では589年に「隋(ずい)」という国が約370年間の混乱を鎮めて中国を統一しますが、そのすぐ後「唐(とう)」という国が隋を滅ぼして中国を統一します。(618年)

  そして朝鮮半島の新羅はこの唐と手を結んで百済を攻撃、百済の首都を陥落させて滅亡寸前にまで追い込みます。(660年)

  逃げ延びた百済の王は滅亡寸前の百済の再起をかけ再度日本に対して援軍の要請を行います。

その要請を受けて時の実力者「中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)」は母親である「斉明天皇(さいめいてんのう)」(この天皇は以前、『皇極天皇(こうぎょくてんのう)』という名前だったのですが、『大化の改新』で一度皇位を降り、重祚(ちょうそ)して再び天皇となったので名前が2つあります。)と共に大群を率いて九州へと向かいます。

  しかし斉明天皇はその九州で病死してしまったので(661年)、中大兄皇子は天皇の遺体を都へ運ぶため一旦飛鳥に戻り、天皇の即位式も行わないまま再び九州へと向かい朝鮮半島への出兵の号令をかけます。

  戦いは1年以上も続き、そして663年、朝鮮半島で新羅軍と戦っている日本軍のもとに百済からの急報が届きます。

  なんと唐・新羅の連合軍が百済軍のたてこもる周留城(するじょう)に迫りつつあるというのです。

  日本軍は直ちに百済軍の救援のため、朝鮮半島にある川「錦江(きんこう)」の河口にある「白村江(はくそんこう・『はくすきのえ』ともいう)」に水軍400隻を向かわせます。

  舞台は変わってここは白村江。唐・新羅の連合軍はすでに周留城を完全に包囲し、日本の援軍が到着するのを手ぐすね引いて待っています。そして日本軍が白村江に集結、ついに日本軍vs唐・新羅連合軍の戦いの火ぶたが切って落とされます。

  戦力は日本軍が400隻、対する唐・新羅連合軍は170隻なので戦力的には日本軍が圧倒的に有利です。

  しかし、戦いが始まってみるとなんということでしょう。日本軍の船は唐・新羅連合軍の火攻めにことごとく炎上、ほとんどの兵士は逃げることもできず溺れ死んでしまい、あっけなく壊滅してしまいます。

  その後まもなく百済は他の拠点も攻め落とされて結局滅亡してしまいます。(663年)

  日本が負けた理由については諸説ありますが、
1. 船の数では日本が有利であったが、唐・新羅連合軍の船とは大きさが違った。
2. 準備万端の唐・新羅連合軍に対して、日本軍は長い航海で兵士達が疲れていた。
3. 日本軍の司令官には火攻めについての知識が全くなかった。

  といったところでしょう。とにかく日本軍はボロ負けし、これにより日本は朝鮮半島への足場を完全に失ってしまいます。もちろん任那の復興などはとうてい無理です。

  中大兄皇子はボロ負けしたことにガックリしますが、唐・新羅連合軍が北九州に侵攻してくる場合を考えると落ち込んでばかりもいられません。

  そこで664年、北九州に「防人(さきもり)」(北九州を警備する役)を置き、「水城(みずき)」(川をせき止めて水をたたえた堤防で全長約1km)や「山城(やまじろ)」(防御目的で山の上に築いた城)を築きます。

  さらに万が一、唐・新羅連合軍が九州を占領し瀬戸内海を通って近畿地方に攻め込んできた場合に逃げやすいように、667年に都を「近江大津宮(おうみおおつのみや)」(現在の滋賀県大津市)に移して防衛態勢を整えます。かなりビビッてますね…。(⌒_⌒;)

  そして翌年の668年、この近江大津宮で中大兄皇子は即位して「天智天皇(てんじてんのう)」となります。
関連記事



■憲法改正の早期実現を求める国会議員署名について

賛同国会議員441名(10月18日現在)

■国会における憲法議論の推進と国民的議論の喚起を求める意見書採択について

地方議会にて42都道府県 /104市区町村(令和2年5月1日)

■石川、熊本、愛媛、千葉、香川、富山、兵庫、鹿児島、群馬、栃木、岡山、大分、宮城、山形、高知、佐賀、埼玉、山口、長崎、宮崎、和歌山、岐阜、神奈川、大阪、福井、京都、茨城、東京、徳島、静岡、新潟、秋田、山梨、福岡、滋賀、長野、福島、北海道、島根、鳥取、青森、奈良

【北海道1】恵庭市【東北3】 三沢市、野辺地町(青森県➋) 二本松市(福島県❶)【関東32】 常総市(茨城県➊)/千葉市、酒々井町(千葉県➋)/久喜市、三芳町(埼玉県➋)/荒川区 中野区、目黒区、足立区、日野市、府中市、町田市、調布市、狛江市、小笠原村  (東京都➓)/横浜市 藤沢市 茅ケ崎市 逗子市 大和市 海老名市 座間市 秦野市 伊勢原市 厚木市 横須賀市 愛川町 寒川町 川崎市 平塚市 小田原市 箱根町(神奈川県⑰)【北陸8】舟橋村 立山町 入善町 滑川市 富山市(富山県➎)/羽昨市 七尾市 内灘町(石川県➌)【東海2】坂祝町(岐阜県❶) 飯島町(長野県➊)【近畿7】綾部市、伊根町、与謝野町(京都府➌)/大阪市 和泉市・貝塚市(大阪府➌)/田原本町(奈良県➊)【中国 1】 岩国市(山口県) 【四国 4】 松山市・今治市・四国中央市・東温市(愛媛県❹)【九州 46】 川崎町 遠賀町 大川市 篠栗町 芦屋町 行橋市 春日市 糸島市 大木町 北九州市 柳川市 福岡市 大野城市 大牟田市 久留米市 筑紫野市 那珂川市 八女市 新宮町 須恵町 遠賀町 糸田町 大仁町 嘉摩市 宗像市 豊前市 うきは市 飯塚市 直方市 宇美町 東峰村 香春町(福岡㉜)/鳥栖市・神埼市(佐賀県➋)/佐世保市・大村市・対馬市(長崎県➌)/合志市 多良木町 熊本市 八代市 玉名市 荒尾市 菊地市 天草市 菊陽町(熊本県➒)


■本会FACEBOOK■

憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会

美しい日本の憲法をつくる国民の会結成 http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-6361.html


■日本会議の動画を見る■
●日本会議のyoutubeを見る
■日本会議書籍コーナー■

コメント



 編集・削除ができます。
 管理者にだけ表示を許可する
 

最近の記事

プロフィール

日本会議地方議員連盟

  • Author:日本会議地方議員連盟
  •  日本会議(会長 田久保忠衛・杏林大学名誉教授)は、平成9年5月、各界代表や都道府県代表が参加して設立されました。元気で誇りある国づくりをめざして、超党派の国会議員懇談会(会長 古屋圭司)の皆さんとともに全国で国民運動を推進しています。

     このたび、日本会議に所属する全国の地方議員が連携し、地方議会から「誇りある国づくり」を発信するため日本会議地方議員連盟を設立しました。(平成17年3月6日)

     議員連盟では、外交、防衛、教育、文化などの国の根幹に関わる基本問題に連携してとりくむネットワーク作りを進め、「憲法・教基法」の改正をめざします。

     議員会員(年間1万円)には、会員専用サイトを設け、国会の動き、時局問題に対する見解、全国地方議会の動きなど国民運動情報を提供します。
    皆さんどうぞご入会ください。

    入会はこちらから

     ●日本会議地方議員連盟へのご入会の案内20070112155311.jpg

    ■設立趣意書

     戦後わが国は、日本の弱体化を企図した占領政策の桎梏から抜け出せないまま、外交、防衛、教育、文化などの国の根幹にかかわる基本問題について、多くの病弊を抱えたまま今日に至っている。

     近年、新教育基本法の制定、国民投票法案の成立、さらには防衛賞昇格など、戦後体制を脱却する動きは注目すべきである。しかしながら、その潮流はまだ大きなものとはなっていない。

     この時にあたり、今こそ発言し行動する真正保守の結集が問われている。ここに志しある地方議員は「誇りある国づくり」をめざす日本会議と連携し、地方議会よりその動きを起こし、日本の国柄に基づく新憲法制定へ向け日本会議首都圏地方議員懇談会を設立する。

     全国の良識ある地方議員が我々の趣旨に賛同され、あまたの先人が築いてこられた、この祖国日本を再建するため、我々は、下記の基本方針を掲げて献身することを誓うものである。

        (平成十九年十月六日)

    〈基本方針〉
      
    1、皇室を尊び、伝統文化を尊重し「誇りある日本」の国づくりをめざす。

    2、わが国の国柄に基づいた「新憲法」「新教育基本法」を提唱し、この制定をめざす。

    3、独立国家の主権と名誉を守る外交と安全保障を実現する。

    4、祖国への誇りと愛情をもった青少年の健全育成へ向け、教育改革に取り組む。

    私たちはめざします。
    全国に3000名議員集団を!

    「誇りある国づくり」を掲げ、皇室・憲法・防衛・教育等の課題に取り組みむ日本会議と連携し、地方議会を拠点に、次のような運動を推進します。

    ①改正された教育基本法に基づき、国旗国歌、日教組、偏向教科書問題など、教育改革に取り組みます。

    ②青少年の健全育成や、ジェンダーフリー思想から家族の絆を守る運動を推進します。

    ③議会制度を破壊しかねない自治基本条例への反対など保守の良識を地方行政に働きかけます。

    【役員紹介】

    役員一覧

カテゴリー

ブログランキング


閲覧者数平成19年8月15日カウンター設置
現在の閲覧者数: banner.gif←他サイトも参照下さい。



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会

憲法改正早期実現国会議員署名


■  422名  (11月21日現在)




憲法改正早期実現意見書採択可決


■36都府県 /59市区町村議会

■石川、熊本、愛媛、千葉、香川、富山、兵庫、鹿児島、群馬、栃木、岡山、大分、宮城、山形、高知、佐賀、埼玉、山口、長崎、宮崎、和歌山、岐阜、神奈川、大阪、福井、京都、茨城、東京、徳島、静岡、新潟、秋田、山梨、福岡、滋賀、長野

■【神奈川県】横浜市、川崎市、横須賀市、藤沢市、茅ケ崎市、逗子市、大和市、海老名市、座間市、秦野市、伊勢原市、小田原市、厚木市、愛川町、寒川町、箱根町【東京都】荒川区、小笠原村、日野市、中野区、府中市、町田市、調布市【千葉県】酒々井町【茨城県】常総市【京都府】綾部市【石川県】羽昨市、七尾市、内灘町【富山県】舟橋村、立山町、入善町、滑川市、富山市【大阪府】大阪市、和泉市【奈良県】田原本町【愛媛県】松山市、今治市、四国中央市【福岡県】福岡市、北九州市、川崎町、遠賀町、大川市、篠栗町、芦屋町、行橋市、春日市、糸島市、大木町、柳川市、【佐賀県】鳥栖市、佐賀市【長崎県】佐世保市、大村市、対馬市【熊本県】合志市、多良木町、菊陽町で可決


辺野古移設賛同  地方議員署名


■現在署名数 1812名(231議会)




私たちのめざす 方針と活動



一、新教育基本法に基づいた教育改革と教科書採択を推進する

一、議場への国旗掲揚を推進し、地方から誇りある国づくりを提唱する

一、議会否定につながる自治基本条例を阻止し、議会活動を活性化する

一、ジェンダー思想を相対化する、家族の絆を守る運動を推進する

一、時局問題への対応を敏速に行う

一、研修会、講演会を開催し、会員相互の見識と親睦を深める

一、全国に3千名の地方議員ネットワークを形成する

…………………………………………………………………………

■【人権救済法案問題】
●人権侵害救済法案に反対する意見書案

※人権侵害救済法案の問題点について

…………………………………………………………………………

■【自治基本条例問題】   
議会否定につながる自治基本条例の阻止を

①自治基本条例の問題点について

②外国人に対する住民投票権の付与について

……………………………………………………………………………

■【議場の国旗掲揚推進】
地方議会議場での国旗掲揚について

……………………………………………………………………………

■【外国人参政権問題】
●外国人参政権に反対する意見書採択について

反対決議は362市町村議会(H22年9月1日現在)

慎重議員署名4071名・535議会(同年9月1日現在)

慎重首長署名568自治体(7県知事221市区340町村長・同年9月1日現在)

………………………………………………………………………………

 

尖閣諸島上陸許可要望議員署名


      ↓
■議員署名用紙

現在 4182名
(387議会)

詳細はこちらをクリック

石垣市長・議長連名のお願い文ご活用下さい
      ↓
●石垣市連名の議員署名のお願い文







 
 
 
 

議会否定の自治基本条例