【AC論説】中共の軍事パレードは宣戦布告
【AC論説】中共の軍事パレードは宣戦布告

中国の「抗日戦争勝利70周年」の軍事パレードについていろいろな報道記事や分析があった。私は中国のパレードについてではなく、中国は軍事パレードで覇権宣言をしたのだからアジア諸国はこれにどう対応すべきかを考えたい。
今回の軍事パレードは中国の覇者、勝利宣言である。米国はアジアにおける影響力を維持できなくなった、だから中国は米国をアジアから追い出す。
中国は「韜光養晦」(実力を隠して相手を安心させる)必要はなくなった、米国のアジア覇権に敵対するほどの国力をつけたと宣言したのだ。中国は米国に宣戦布告をしたと言える。
中国の太平洋を東と西に二分割してアメリカと共同管理すると言った覇権を達成するのに最大の阻害は日本である。日本の次の目標は台湾、そしてアジア諸国である。
私はこの宣言によってアジアは平穏でなくなり、覇権争いが激化するとみる。アジア諸国は中国の覇権宣言について新対策を研究すべきである。
●米国の衰退はオバマの責任
「正論」8月号に中西輝政氏の「日・米・中動乱の幕開けと中国の野望『驚愕の本質』」が掲載された。この文中で中西氏はマイケル・ピルスベリーの「100年のマラソン(The Hundred-Year Marathon:China's Secret Strategy to Replace America As the Global
Superpower)」と題した本が出版され、遅まきながらアメリカの対中認識が180度変わったと書いている。
アメリカの間違いは40数年前のキッシンジャーの中国接近から始まったと言える。つまり中国は普通の国々と同じく、中国が繁栄すれば普通の開発国となって世界の平和を守ると言う間違った認識である。

中国の「抗日戦争勝利70周年」の軍事パレードについていろいろな報道記事や分析があった。私は中国のパレードについてではなく、中国は軍事パレードで覇権宣言をしたのだからアジア諸国はこれにどう対応すべきかを考えたい。
今回の軍事パレードは中国の覇者、勝利宣言である。米国はアジアにおける影響力を維持できなくなった、だから中国は米国をアジアから追い出す。
中国は「韜光養晦」(実力を隠して相手を安心させる)必要はなくなった、米国のアジア覇権に敵対するほどの国力をつけたと宣言したのだ。中国は米国に宣戦布告をしたと言える。
中国の太平洋を東と西に二分割してアメリカと共同管理すると言った覇権を達成するのに最大の阻害は日本である。日本の次の目標は台湾、そしてアジア諸国である。
私はこの宣言によってアジアは平穏でなくなり、覇権争いが激化するとみる。アジア諸国は中国の覇権宣言について新対策を研究すべきである。
●米国の衰退はオバマの責任
「正論」8月号に中西輝政氏の「日・米・中動乱の幕開けと中国の野望『驚愕の本質』」が掲載された。この文中で中西氏はマイケル・ピルスベリーの「100年のマラソン(The Hundred-Year Marathon:China's Secret Strategy to Replace America As the Global
Superpower)」と題した本が出版され、遅まきながらアメリカの対中認識が180度変わったと書いている。
アメリカの間違いは40数年前のキッシンジャーの中国接近から始まったと言える。つまり中国は普通の国々と同じく、中国が繁栄すれば普通の開発国となって世界の平和を守ると言う間違った認識である。
アメリカはトウ小平の「韜光養晦」に騙されたのだ。おかげでアメリカや世界諸国は中国の発展に援助し続けた。中国は経済と同時に武力発展を続け、強くなった中国は韜光養晦の隠れ蓑をかなぐり捨ててアジアの覇権を唱え、アメリカに代わってアジアの覇権国になる野心を露わにしたのである。
キッシンジャーの間違いに輪をかけた間違いはオバマの反戦哲学、つまりアメリカは戦争をしない、アメリカは世界の警察官ではないという主張である。
オバマはブッシュのイラク・アフガン戦争を厳しく批判し、軍部の反対を押し切って早急に中東から撤退したため中東に空白が生じ、ISISの拡張を許したのである。
オバマの反戦主義を見抜いた中国は南シナ海でどんどん埋め立てを行い、第一列島線から第二列島線まで進出する主張、尖閣諸島付近の進出を推し進めたのである。アメリカが強く反対しなかった結果が今回の軍事パレード、戦力誇示となったのである。
パレードで各種の最新武器を公開してアメリカは怖くないと宣言したのだ。
●日本はアジア平和の重鎮である
中西論文にある通り、日本は積極的にアメリカと合作して中国の覇権を抑えるべきである。中国が敵意を見せた以上、遠慮や優柔不断は更なるアジアの不穏を招く。日本は自主防衛への覚悟を明確にし、優柔不断なアメリカの政策に頼るべきでない。
自主防衛を明瞭にすることでアメリカの不決断にはっぱをかけ、アメリカに期待するよりアメリカを援助して中国を抑えるべきである。アメリカの軍事力を頼るのでなく、日本はアメリカと同等の軍事力を持つ、頼りになる同盟国となる決心を表明すべきである。
アジアの平和はアメリカではなく、アジア諸国の結束が最重要である。私が数年前から述べてきたように、アジアの平和連盟(PASEA)を結成すべきである。安倍首相が発表した「ダイアモンド構想」と同工異曲である。
アジア平和連盟は日本とアメリカが主力となるから、日本の強い自主防衛緑の表現で中国を抑えることが出来る。
自衛力を持つことは戦争をすることではない。日本を他国の侵略から防ぐことは平和を維持すること、アジアの平和に貢献できるのである。強い日本が台湾やフィリッピン、ベトナムなどアジア諸国の平和に貢献する。
ところで、今回の軍事パレードを見ると、習近平の隣にプーチンと朴槿恵が立っていた。これで韓国は既に米国や日本を離れて中国の傘下に入ったと思える。韓国は数年前から日本に対して非常識な敵意を示してきた。
今回のパレードのあと日本は韓国を敵国とみなして対応しなければならない。米国がいつも懸念する「アジアの平和を乱す敵意」は韓国側にある。
パレードには北朝鮮の代表が参列していなかったみたいに見えるが、中国と北朝鮮の関係は思ったより良くないと思われる。
●台湾はアジアの大切な拠点である
台湾は第一列島線の中央に位置する。台湾が中国に統一されたら第一列島線は突破され、中国の太平洋進出が達成される。つまり台湾はアジアの平和に最重要な役割をしているのである。
しかも台湾の國民黨は統一を主張し、馬英九総統は民衆の反対を無視して統一路線を推進している。幸い独立を主張する群衆が力をつけて来年の選挙では国民党に圧勝すると言われている。
中国の軍事パレードは台湾を恫喝したのでなく、逆効果だった。第二次大戦で日本と戦ったのは国民党で共産党ではなかったのに中国が「対日抗戦70年」パレードを行ったので國民黨は大反対した。
中国は台湾から連戦夫婦を招待してパレードの最前列に座らせたが、台湾では連戦を売国行為として糾弾している。中国のパレードが逆に台湾の反中国意識を激化させたのである。
アメリカと日本はこの機会に台湾関係を強化させるべきである。来年の選挙で民進党が政権を取れば国民党の勢力は衰微し台湾独立の機運が高まると思われる。米国と日本が台湾関係を強化すれば南シナ海における中国の進出を牽制する音が出来る。
中国は南シナ海の埋め立てを簡単に放棄しない。アメリカが南シナ海における中国の軍事発展に歯止めをかけるには台湾に拠点を置いて米国の中継地として空軍海軍の駐屯を考慮すべきである。
南シナ海の島嶼の領土主権問題は将来のアジア平和に大きく影響する。アジア諸国の南シナ海の島嶼の主権主張を平和裏に解決するのは将来の重要課題だが、この際アメリカと日本が協力して中国の勝手な進出を抑えなければならない。
アジア諸国が平和協定で領土主権を取り決めるには、当海域における領土主張のないアメリカと日本が主役とならなければ解決できない。
●軍事闘争より経済と外交
結論として、中国の軍事パレードは諸国の警戒心を強くしただけだった。米国と日本がアジアの平和に貢献する重要性を高めたのは中国にとって逆効果となった。中国はアメリカには数十年の遅れているが今後はアメリカや日本の技術協力を得られなくなった。
中国はアメリカと戦争はしないだろう。戦争しないなら軍事力を誇示するより経済、外交が大切だが、中国が牙をむいたら諸国は中国を警戒し合作を拒否する。パレードはバカな行為だった。
日本は中国と韓国を敵と認め経済合作や技術援助など一切中止すべきである。中国投資はベトナムや他の国に移転すべきである。
ロシアは軍事パレードに参加したが、ロシアと中国は互いに信用していない。今度のパレードでロシアは中国の実力を分析し新たな中国策略を作るに違いない。世界を敵に回した軍事パレードは習近平最大のミステークである。
キッシンジャーの間違いに輪をかけた間違いはオバマの反戦哲学、つまりアメリカは戦争をしない、アメリカは世界の警察官ではないという主張である。
オバマはブッシュのイラク・アフガン戦争を厳しく批判し、軍部の反対を押し切って早急に中東から撤退したため中東に空白が生じ、ISISの拡張を許したのである。
オバマの反戦主義を見抜いた中国は南シナ海でどんどん埋め立てを行い、第一列島線から第二列島線まで進出する主張、尖閣諸島付近の進出を推し進めたのである。アメリカが強く反対しなかった結果が今回の軍事パレード、戦力誇示となったのである。
パレードで各種の最新武器を公開してアメリカは怖くないと宣言したのだ。
●日本はアジア平和の重鎮である
中西論文にある通り、日本は積極的にアメリカと合作して中国の覇権を抑えるべきである。中国が敵意を見せた以上、遠慮や優柔不断は更なるアジアの不穏を招く。日本は自主防衛への覚悟を明確にし、優柔不断なアメリカの政策に頼るべきでない。
自主防衛を明瞭にすることでアメリカの不決断にはっぱをかけ、アメリカに期待するよりアメリカを援助して中国を抑えるべきである。アメリカの軍事力を頼るのでなく、日本はアメリカと同等の軍事力を持つ、頼りになる同盟国となる決心を表明すべきである。
アジアの平和はアメリカではなく、アジア諸国の結束が最重要である。私が数年前から述べてきたように、アジアの平和連盟(PASEA)を結成すべきである。安倍首相が発表した「ダイアモンド構想」と同工異曲である。
アジア平和連盟は日本とアメリカが主力となるから、日本の強い自主防衛緑の表現で中国を抑えることが出来る。
自衛力を持つことは戦争をすることではない。日本を他国の侵略から防ぐことは平和を維持すること、アジアの平和に貢献できるのである。強い日本が台湾やフィリッピン、ベトナムなどアジア諸国の平和に貢献する。
ところで、今回の軍事パレードを見ると、習近平の隣にプーチンと朴槿恵が立っていた。これで韓国は既に米国や日本を離れて中国の傘下に入ったと思える。韓国は数年前から日本に対して非常識な敵意を示してきた。
今回のパレードのあと日本は韓国を敵国とみなして対応しなければならない。米国がいつも懸念する「アジアの平和を乱す敵意」は韓国側にある。
パレードには北朝鮮の代表が参列していなかったみたいに見えるが、中国と北朝鮮の関係は思ったより良くないと思われる。
●台湾はアジアの大切な拠点である
台湾は第一列島線の中央に位置する。台湾が中国に統一されたら第一列島線は突破され、中国の太平洋進出が達成される。つまり台湾はアジアの平和に最重要な役割をしているのである。
しかも台湾の國民黨は統一を主張し、馬英九総統は民衆の反対を無視して統一路線を推進している。幸い独立を主張する群衆が力をつけて来年の選挙では国民党に圧勝すると言われている。
中国の軍事パレードは台湾を恫喝したのでなく、逆効果だった。第二次大戦で日本と戦ったのは国民党で共産党ではなかったのに中国が「対日抗戦70年」パレードを行ったので國民黨は大反対した。
中国は台湾から連戦夫婦を招待してパレードの最前列に座らせたが、台湾では連戦を売国行為として糾弾している。中国のパレードが逆に台湾の反中国意識を激化させたのである。
アメリカと日本はこの機会に台湾関係を強化させるべきである。来年の選挙で民進党が政権を取れば国民党の勢力は衰微し台湾独立の機運が高まると思われる。米国と日本が台湾関係を強化すれば南シナ海における中国の進出を牽制する音が出来る。
中国は南シナ海の埋め立てを簡単に放棄しない。アメリカが南シナ海における中国の軍事発展に歯止めをかけるには台湾に拠点を置いて米国の中継地として空軍海軍の駐屯を考慮すべきである。
南シナ海の島嶼の領土主権問題は将来のアジア平和に大きく影響する。アジア諸国の南シナ海の島嶼の主権主張を平和裏に解決するのは将来の重要課題だが、この際アメリカと日本が協力して中国の勝手な進出を抑えなければならない。
アジア諸国が平和協定で領土主権を取り決めるには、当海域における領土主張のないアメリカと日本が主役とならなければ解決できない。
●軍事闘争より経済と外交
結論として、中国の軍事パレードは諸国の警戒心を強くしただけだった。米国と日本がアジアの平和に貢献する重要性を高めたのは中国にとって逆効果となった。中国はアメリカには数十年の遅れているが今後はアメリカや日本の技術協力を得られなくなった。
中国はアメリカと戦争はしないだろう。戦争しないなら軍事力を誇示するより経済、外交が大切だが、中国が牙をむいたら諸国は中国を警戒し合作を拒否する。パレードはバカな行為だった。
日本は中国と韓国を敵と認め経済合作や技術援助など一切中止すべきである。中国投資はベトナムや他の国に移転すべきである。
ロシアは軍事パレードに参加したが、ロシアと中国は互いに信用していない。今度のパレードでロシアは中国の実力を分析し新たな中国策略を作るに違いない。世界を敵に回した軍事パレードは習近平最大のミステークである。
- 関連記事
-
- 日中軍事衝突なら「退路ない」と中国軍上将、尖閣で論文 「極力戦争を回避」と訴える (2015/10/21)
- 中国機へのスクランブル、過去最多を更新 今年上半期 「特異な飛行」も (2015/10/20)
- 中国軍制服組トップ 人工島造成を正当化 「軽率に武力に訴えたりしない」と衝突回避を強調 (2015/10/17)
- 【南シナ海問題】中国が軍事施設建設を「反対措置」と正当化「一部の国が武力ひけらかし」 (2015/10/15)
- 【AC論説】中共の軍事パレードは宣戦布告 (2015/09/08)
- 中国、米本土を射程のミサイルも公開…戦勝式典 (2015/09/04)
- 中国が人民解放軍を改編へ 習氏、行事後に改革案発表と米通信社 日米にとって脅威に (2015/09/02)
- 市民は冷ややか「戦勝記念なのに食卓は粗末」規制強化、生活に影響 (2015/08/28)
- 戦時日本の徴用どころではない 中国・国防動員法の恐怖…「有事」認定で進出企業のヒト・モノ・カネを根こそぎ 駐在員と家族は人質か? (2015/08/27)

■22府県/4政令指定都市
(令和5年1月10日現在)
■宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、山梨県、新潟県、石川県、福井県、滋賀県、大阪府、和歌山県、島根県、山口県、徳島県、愛媛県、福岡県、熊本県
■千葉市・川崎市・大阪市・堺市
■夫婦同姓を維持し、旧姓の通称使用の拡充を求める意見書採択
■6府県/1政令指定都市
(令和4年5月4日現在)
■熊本県、福島県、栃木県、群馬県、石川県、長野県
■神戸市
■本会FACEBOOK■

美しい日本の憲法をつくる国民の会結成 http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-6361.html
■日本会議の動画を見る■
●日本会議のyoutubeを見る
■日本会議書籍コーナー■
- このエントリーのカテゴリ : 中国軍事戦略
トラックバック
コメント
最近の記事
- 日本とNATOが対中露で接近 宇宙・偽情報で協力強化 (02/01)
- 尖閣諸島で初のドローン調査 中国公船が領海侵入し、接近 (01/30)
- 安倍元首相の「回顧録」発売へ…あまりにも機微に触れる内容、一度は刊行延期 (01/30)
- 沖縄初の有事避難検証へ 政府、県など図上訓練 (01/29)
- 岸田首相、憲法改正「先送りできない」 衆参代表質問詳報 (01/28)
- 戦車供与「タブー」破った米独、方針転換の背景に何があったのか (01/27)
- ドイツ、戦車14両をウクライナに 米も31両供与 (01/26)
- 「平和賞受賞者が戦車を求めていると言われようとも」 団体代表、軍事支援強化訴え (01/25)
- 「ツイッターデモ」1割の参加者が全体の半数投稿、国葬反対は3・7%のアカウントで半数占める (01/24)
- バルト3国が戦車供与要請 独に「平和回復に必要」 (01/23)
- 露侵攻で経済悪化に苦しむウクライナ 今こそ日本がやるべき支援 (01/22)
- 沖縄県が「米軍離島救援訓練」拒否 反基地イデオロギーにとらわれ「県民の安全と生命を危険にさらす」八重山日報の仲新城誠氏、県の対応に怒り (01/21)
- 米軍の離島救援訓練中止へ 沖縄県が空港利用拒む (01/20)
- コロナ5類、今春にも引き下げ…マスク着用の目安も緩和検討 (01/19)
- 憲法・安保・エネ 自民、維新と協力で一致 立民との連携くさび (01/18)
- 弾頭交換型の新ミサイル開発へ、偵察・レーダー妨害・攻撃…世界的にも珍しく (01/17)
- 台湾与党の新主席に頼清徳氏…1年後に総統選、世論の支持29%から伸ばせるか (01/16)
- 100年ぶりの日英“同盟” 日本が次期戦闘機を開発する本当のワケ (01/15)
- 岸田首相、「日豪同盟」に続き「日英同盟」締結に賛否…韓国大統領は日本の防衛費増額に「文句言えない」 (01/14)
- 元徴用工問題、韓国の財団が日本企業の賠償肩代わりする案…韓国外交省が明らかに (01/13)
- 米「宇宙は主戦場」と中国に危機感 露は不透明 (01/12)
- 巨大地震続発確率、最大96% 南海トラフで3年以内 東北大など (01/11)
- 米が沖縄に「離島即応部隊」創設へ…海兵隊を25年度までに改編、対中抑止力を強化 (01/11)
- 「2026年台湾侵攻」シナリオ 中国は失敗するも日米に甚大被害 米研究機関 (01/10)
- ウクライナ北部住民「逃げない」 露再侵攻の観測も決意固く (01/10)
プロフィール
- Author:日本会議地方議員連盟
- 日本会議(会長 田久保忠衛・杏林大学名誉教授)は、平成9年5月、各界代表や都道府県代表が参加して設立されました。元気で誇りある国づくりをめざして、超党派の国会議員懇談会(会長 古屋圭司)の皆さんとともに全国で国民運動を推進しています。
このたび、日本会議に所属する全国の地方議員が連携し、地方議会から「誇りある国づくり」を発信するため日本会議地方議員連盟を設立しました。(平成17年3月6日)
議員連盟では、外交、防衛、教育、文化などの国の根幹に関わる基本問題に連携してとりくむネットワーク作りを進め、「憲法・教基法」の改正をめざします。
議員会員(年間1万円)には、会員専用サイトを設け、国会の動き、時局問題に対する見解、全国地方議会の動きなど国民運動情報を提供します。
皆さんどうぞご入会ください。
入会はこちらから
●日本会議地方議員連盟へのご入会の案内
■設立趣意書
戦後わが国は、日本の弱体化を企図した占領政策の桎梏から抜け出せないまま、外交、防衛、教育、文化などの国の根幹にかかわる基本問題について、多くの病弊を抱えたまま今日に至っている。
近年、新教育基本法の制定、国民投票法案の成立、さらには防衛賞昇格など、戦後体制を脱却する動きは注目すべきである。しかしながら、その潮流はまだ大きなものとはなっていない。
この時にあたり、今こそ発言し行動する真正保守の結集が問われている。ここに志しある地方議員は「誇りある国づくり」をめざす日本会議と連携し、地方議会よりその動きを起こし、日本の国柄に基づく新憲法制定へ向け日本会議首都圏地方議員懇談会を設立する。
全国の良識ある地方議員が我々の趣旨に賛同され、あまたの先人が築いてこられた、この祖国日本を再建するため、我々は、下記の基本方針を掲げて献身することを誓うものである。
(平成十九年十月六日)
〈基本方針〉
1、皇室を尊び、伝統文化を尊重し「誇りある日本」の国づくりをめざす。
2、わが国の国柄に基づいた「新憲法」「新教育基本法」を提唱し、この制定をめざす。
3、独立国家の主権と名誉を守る外交と安全保障を実現する。
4、祖国への誇りと愛情をもった青少年の健全育成へ向け、教育改革に取り組む。
私たちはめざします。
全国に3000名議員集団を!
「誇りある国づくり」を掲げ、皇室・憲法・防衛・教育等の課題に取り組みむ日本会議と連携し、地方議会を拠点に、次のような運動を推進します。
①改正された教育基本法に基づき、国旗国歌、日教組、偏向教科書問題など、教育改革に取り組みます。
②青少年の健全育成や、ジェンダーフリー思想から家族の絆を守る運動を推進します。
③議会制度を破壊しかねない自治基本条例への反対など保守の良識を地方行政に働きかけます。
【役員紹介】
役員一覧
カテゴリー
- ■今日は何の日 (725)
- ■憲法改正 (886)
- 自衛隊 (54)
- 靖国問題 (201)
- 集団的自衛権 (135)
- 新型コロナウイルス (431)
- 家族否定の国連 (64)
- 政教分離問題 (2)
- 夫婦別姓問題 (56)
- ジェンダフリー (94)
- 占領政策 (17)
- ■歴史・伝統・文化 (731)
- 皇室問題 (285)
- 国旗掲揚 (38)
- 国旗掲揚・国歌斉唱問題 (2)
- ■国防 (2433)
- 日米同盟 (157)
- 領土・領海問題 (409)
- 対馬 (4)
- アジア外交 (227)
- 尖閣諸島 (338)
- 台湾 (317)
- 香港 (151)
- インド (18)
- ロシア (82)
- ウクライナ (89)
- 日英同盟 (10)
- テロ特措法 (16)
- ■沖縄 (222)
- 新冷戦 (5)
- 対中対策 (3)
- ■中国関係 (1131)
- 中国軍事戦略 (261)
- 南京問題 (38)
- 一帯一路 (5)
- チベット暴動 (67)
- ウイグル問題 (35)
- 米中新冷戦 (3)
- ギョーザ事件 (6)
- ■新教育基本法 (458)
- 偉人伝 (6)
- 教育基本法改正 (112)
- 欧州関係 (2)
- 教育現場 (104)
- 沖縄教科書検定問題 (43)
- 教科書採択問題 (64)
- 米中危機 (0)
- 全国学力テスト調査の情報公開 (28)
- 日教組 (13)
- ■韓国・北朝鮮 (1268)
- 北朝鮮 (170)
- 従軍慰安婦問題 (346)
- 拉致問題 (132)
- 徴用工訴訟 (24)
- ライダハン (5)
- レーダー照射 (9)
- 日韓併合 (13)
- 朝鮮学校公的補助問題 (19)
- 朝鮮日報 (5)
- ■外国人参政権 (139)
- 国籍法改正 (14)
- 国籍法 (12)
- ■人権侵害救済法案 (128)
- ■自治基本条例 (16)
- ■政治・選挙 (1671)
- 時局問題 (182)
- 政界再編 (19)
- マスコミ (147)
- TPP (6)
- 菅左翼内閣 (113)
- NHK (35)
- 平沼新党 (10)
- 野田政権 (43)
- 地域主権 (1)
- 混迷する鳩山政権 (133)
- 司法 (3)
- 経済 (96)
- 原発 (40)
- ■行事案内 (406)
- 幹事会・研修会 (3)
- 東日本大震災 (141)
- 日本の誇りシリーズ (105)
- 本会議員紹介 (48)
- 特別投稿 (15)
- 地方議員単行本 (24)
- 日本会議地方議員連盟設立代表発起人 (4)
- 注目記事 (14)
- 日本の息吹 (17)
- 反響のあった記事 (3)
- 図書紹介 (20)
- その他 (303)
- 未分類 (1387)
- 共産党 (44)
- 東南アジア (214)
- サイバー攻撃 (6)
- http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/b9a61fd476 (0)
- 石占い (6)
- 連合分断 (3)
- 南海トラフ・首都直下大震災 (6)
- 緊急事態条項 (6)
- イラン (3)
- 中東 (2)
- 竹島 (2)
- 日本学術会議 (12)
- 千人計画 (1)
- 東京五輪 (3)
- クアッド (5)
- モンゴル (1)
- 安倍元総理逝去 (23)
- ミャンマー (5)
- NATO (7)
- 国連安保理 (5)
リンク
- Bookmark
- 本会facebook
- 日本会議
- 日本会議地方議員連盟
- 民間憲法臨調
- 民間教育臨調
- みんなで靖国神社に参拝する国民の会
- 明成社編集部有志
- 酔夢ing Voice
- 桜魂
- なめ猫♪
- ★厳選!韓国情報★
- 軍事評論家=佐藤守のブログ日記
- アジアの真実
- 依存症の独り言
- アジアのトンデモ大国
- ぼやきくっくり
- 史実を世界に発信する会
- 博士の独り言
- せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
- この国は少し変だ!よーめんのブログ
- 熱湯欲ゴーリキーの部屋
- 東アジア黙示録
- やじざむらい的日々雑感
- まさか、右翼と呼ばないで!
- tafuさんのページ
- 日本に誇りを持つ100人ブログ
- A2政治ニュースアンテナ
- 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
- 20代不動産投資から不動産王への道程
- 管理者ページ
最近のコメント
- ああ:日本とNATOが対中露で接近 宇宙・偽情報で協力強化 (02/01)
- ああ:尖閣諸島で初のドローン調査 中国公船が領海侵入し、接近 (01/31)
- ああ:岸田首相、憲法改正「先送りできない」 衆参代表質問詳報 (01/29)
- ああ:「平和賞受賞者が戦車を求めていると言われようとも」 団体代表、軍事支援強化訴え (01/25)
- ああ:露侵攻で経済悪化に苦しむウクライナ 今こそ日本がやるべき支援 (01/23)
- ああ:沖縄県が「米軍離島救援訓練」拒否 反基地イデオロギーにとらわれ「県民の安全と生命を危険にさらす」八重山日報の仲新城誠氏、県の対応に怒り (01/21)
- ああ:弾頭交換型の新ミサイル開発へ、偵察・レーダー妨害・攻撃…世界的にも珍しく (01/18)
- 金 国鎮:100年ぶりの日英“同盟” 日本が次期戦闘機を開発する本当のワケ (01/15)
- ああ:岸田首相、「日豪同盟」に続き「日英同盟」締結に賛否…韓国大統領は日本の防衛費増額に「文句言えない」 (01/15)
- ああ:米「宇宙は主戦場」と中国に危機感 露は不透明 (01/13)
最近のトラックバック
- 母さんによる徒然・・・:無法者を入国させる残念な我が政府に失望・・・ (12/16)
- なめ猫♪:ウイグル人留学生、エジプト政府に相次ぐ拘束 (09/02)
- 母さんによる徒然・・・:日本国民であるならば英霊に尊崇の念を持つべし・・・ (08/15)
- 母さんによる徒然・・・:憎悪する敵国人が帰化して国会議員にもなれる能天気な国・・・ (06/01)
- その方が素敵日記帳:占守島の戦い (03/19)
- なめ猫♪:2月25日、福岡市で施光恒先生の講演会を開催します (02/17)
- 邪馬台国 下関:マスコミ 81 朝鮮カルト 役者 (11/13)
- なめ猫♪:福岡県政記者クラブで記者会見と私学振興課へ申し入れ (08/17)
- ぱふぅ家のホームページ:スパイウェアを使った不正振り込み事件 (04/17)
- 邪馬台国 下関:マスコミ 63 (04/16)
ブログランキング
緊急事態条項を求める意見書
■7府県
2政令指定都市
(令和4年5月4日)
■山口県、愛媛県、山梨県、熊本県、栃木県、神奈川県、大阪府
■川崎市・堺市
通称使用の拡充を求める意見書
■6府県
1政令指定都市
(令和4年5月4日現在)
■熊本県、福島県、栃木県、群馬県、石川県、長野県
■神戸市
憲法改正早期実現国会議員署名
■ 422名 (令和4年5月4日現在)
憲法改正の国会論議を求める意見書採択可決
地方議会にて43都道府県 /112市区町村(令和4年5月4日)
■石川、熊本、愛媛、千葉、香川、富山、兵庫、鹿児島、群馬、栃木、岡山、大分、宮城、山形、高知、佐賀、埼玉、山口、長崎、宮崎、和歌山、岐阜、神奈川、大阪、福井、京都、茨城、東京、徳島、静岡、新潟、秋田、山梨、福岡、滋賀、長野、福島、北海道、島根、鳥取、青森、奈良、広島
【北海道1】恵庭市【東北3】 三沢市、野辺地町(青森県➋) 二本松市(福島県❶)【関東32】 常総市(茨城県➊)/千葉市、酒々井町(千葉県➋)/久喜市、三芳町(埼玉県➋)/荒川区 中野区、目黒区、足立区、日野市、府中市、町田市、調布市、狛江市、小笠原村 (東京都➓)/横浜市 藤沢市 茅ケ崎市 逗子市 大和市 海老名市 座間市 秦野市 伊勢原市 厚木市 横須賀市 愛川町 寒川町 川崎市 平塚市 小田原市 箱根町(神奈川県⑰)【北陸8】舟橋村 立山町 入善町 滑川市 富山市(富山県➎)/羽昨市 七尾市 内灘町(石川県➌)【東海2】坂祝町(岐阜県❶) 飯島町(長野県➊)【近畿7】綾部市、伊根町、与謝野町(京都府➌)/大阪市 和泉市・貝塚市(大阪府➌)/田原本町(奈良県➊)【中国 1】 岩国市(山口県) 【四国 4】 松山市・今治市・四国中央市・東温市(愛媛県❹)【九州 46】 川崎町 遠賀町 大川市 篠栗町 芦屋町 行橋市 春日市 糸島市 大木町 北九州市 柳川市 福岡市 大野城市 大牟田市 久留米市 筑紫野市 那珂川市 八女市 新宮町 須恵町 遠賀町 糸田町 大仁町 嘉摩市 宗像市 豊前市 うきは市 飯塚市 直方市 宇美町 東峰村 香春町(福岡㉜)/鳥栖市・神埼市(佐賀県➋)/佐世保市・大村市・対馬市(長崎県➌)/合志市 多良木町 熊本市 八代市 玉名市 荒尾市 菊地市 天草市 菊陽町(熊本県➒)
辺野古移設賛同 地方議員署名
■現在署名数 1812名(231議会)
私たちのめざす 方針と活動
一、新教育基本法に基づいた教育改革と教科書採択を推進する
一、議場への国旗掲揚を推進し、地方から誇りある国づくりを提唱する
一、議会否定につながる自治基本条例を阻止し、議会活動を活性化する
一、ジェンダー思想を相対化する、家族の絆を守る運動を推進する
一、時局問題への対応を敏速に行う
一、研修会、講演会を開催し、会員相互の見識と親睦を深める
一、全国に3千名の地方議員ネットワークを形成する
…………………………………………………………………………
■【人権救済法案問題】
●人権侵害救済法案に反対する意見書案
※人権侵害救済法案の問題点について
…………………………………………………………………………
■【自治基本条例問題】
●議会否定につながる自治基本条例の阻止を
①自治基本条例の問題点について
②外国人に対する住民投票権の付与について
……………………………………………………………………………
■【議場の国旗掲揚推進】
●地方議会議場での国旗掲揚について
……………………………………………………………………………
■【外国人参政権問題】
●外国人参政権に反対する意見書採択について
①反対決議は362市町村議会(H22年9月1日現在)
②慎重議員署名4071名・535議会(同年9月1日現在)
③慎重首長署名568自治体(7県知事221市区340町村長・同年9月1日現在)
………………………………………………………………………………