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「日本の首相って誰?」「ヨーロッパという国」…Fランク化する大学、想像超える現実

「日本の首相って誰?」「ヨーロッパという国」…Fランク化する大学、想像超える現実
産経新聞 H28.11.26

なんだこれは
劣化が止まらない日本の大学を斬る驚愕の1冊「Fランク化する大学」(小学館)https://www.shogakukan.co.jp/books/09825281

 慶応大学の10代の女性が、神奈川県葉山町の合宿施設で、同大の広告学研究会(広研)所属の男子学生数人から無理やり強い酒を飲まされ、集団で乱暴を受けたとされる問題に世間の非難が集中しています。

 同大では、関わったとされる4人の男子学生に対し無期停学などの処分を下したといいます(処分は11月3日付)。しかしネット上では「処分が軽すぎる」との非難が噴出しています。

 大学生による集団暴行事件では、平成13(2001)年、早稲田大生主宰のイベントサークル「スーパーフリー」(解散)のメンバーたちが、アルコール度数の高い酒を女子大生に飲ませて朦朧(もうろう)とさせ、集団で暴行するなどしたことが明らかになり、世間に大きな衝撃を与えました。

 この事件では14人が起訴され、元代表の男が懲役14年になるなど全員が実刑判決を受けました。また、慶応大学の一件が明らかになる少し前、東大生2人が女性を全裸にして熱いカップラーメンの麺を落としたなどとして、有罪判決を言い渡されています。

 とこの長尺コラムを書いていたら、11月6日夜、また慶応大学の男子学生が、今度は交際相手の同大の女子学生を駅のホームから線路に突き落としたとして、殺人未遂で逮捕される事件が発生…。

“最近の大学生は、どないなっとんねん”と呆れてしまうような事件が多発しているわけですが、実はいま、日本の大学が本当に大変なことになっているのです。

 その大変ぶりを、これでもかとばかりに明らかにしている1冊が10月に登場し、話題を集めています。

「Fランク化する大学」(音真司著、小学館新書、780円+税 https://www.shogakukan.co.jp/books/09825281)です。読んでみましたが、正直言ってビビりました…。というわけで、今週の本コラムでは、この衝撃の1冊についてご紹介いたします。


▼「Fランク化する大学」紹介ページ(外部サイト:小学館)

 筆者の音氏は神奈川県の出身。明治大学の政経学部を卒業後、東証一部上場の商社に入社し、営業部長や事業企画室長などを務めましたが、

<もっと広い世界で自分の実力を試してみたい…(いずれ)アナリストやコンサルタントとして独立したい>との思いから<30代の半ばで、会社員をやりながら大学院に通うという二重の生活>を始め、博士論文執筆のため商社を退社します。

そして猛勉強の末、念願かない、平成23年、博士号を取得しますが<起業家として仕事をしていくうえで、大学でものをおしえているというキャリアは決して邪魔にはならない>というわけで、

非常勤講師として3つの大学で約5年間にわたり教べんを執ったのですが、大学も大学教員も学生たちも、自分の想像とは大きく異なるものだったのです。

 本著では、音氏を大いに驚かせた大学や学生、そして教員たちの現状が切々と綴(つづ)られているわけですが、音氏は本著で、大学を取り巻くそうした全ての状況を「Fランク」という言葉でくくっています。

受験生みな合格「Fランク」…首相を知らず、世界地図も理解できぬ大学生

 本著によると「Fランク」という言葉は、もともと平成12年に、ある大手の予備校が大学の入試ランキング表で入試の難易度に応じて大学を「Aランク」から順番にランク付けする過程で、

最低ランクについて、受験すれば誰でも合格する「ボーダーフリーランク」の大学という意味で「Fランク」と名付けたのが始まりといいます。

 そして音氏は本著で<昨今の大学を取り巻く「Fランク化」という現象は、学生のみならず、教員にも大学運営側にも生じていることであり、

さらにいえば、社会に通用する人材を育成することが仕事である大学やその教員が、その役目を半ば放棄していることが、諸問題の出発点にあるように思えてならない>と明言します。

 つまり、平たくいえば、学ぶ方にも教える方にも殆(ほとん)どやる気がない大学が増えているということのようですが、そこまで酷(ひど)いことになっているとは俄(にわか)には信じがたいですよね。

ところが本著を読むと、音氏が大学の現場で実際に見聞きしたホントに信じがたい逸話が続々登場するのです。

 まずは中部地方の小都市にあるA大学の話。

 <「女子大生がアルバイトしているのですがね。勤め先が問題なのですよ。キャバクラですから」>

 <「(注意)してもねぇ。アルバイトをやめろとは言えませんしね。あと、男と同棲(どうせい)をしているのが結構いて…>

さらに恐ろしいことに、このA大学、学生が隙(すき)を見て、教員のかばんの中を物色し、財布やSuica(スイカ)といった電子マネーのカード類を盗むとか。

 お次は女子学生の比率が高い首都圏にあるB大学での引き継ぎ会議。

 <「(生徒のレベルは)中学生です。世界地図が分かりません。『ヨーロッパ』を国の名前だと思っている学生もいますから」>

 それだけではありません。このB大学では、音氏が講義で今の日本の首相の名前を、ある女子学生に聞いたところ、真顔で「分かりません」との答えが…。

 また、北関東のC大学で音氏は、ある初老の教員からこんな話を聞きます。

 <「別の大学でね。教室の後ろからモップが飛んできました…掃除用のモップです。私が黒板に板書きをしていましたらね、テメーの話は分からねえんだよーって。飛んできました…」>

 投げる方も投げる方ですが、こういう異常な状況を放置する教員や学校側にも大いに問題がありますよね(ちなみにモップが投げられた大学は有名な中堅私大だそうで…)。実

際、教員の弱腰と不勉強にバカ学生がつけあがり、授業中は私語だらけ。音氏は本著で、その様子をまるで<ファミレスか居酒屋状態>と評しています。

 というわけで本著は、そんな教員や大学側のトンデモぶりも暴露します。

グローバル化の大義名分…定員割れ“穴埋め”留学生

 例えば、目新しさを強調することで学生の注目を集め、定員割れを防ぐための方策と見られても仕方がないような理由が不明確な名称変更や、定員割れが生じた際、留学生で穴埋めできるからという理由での安易な国際化…。

 とりわけ、こうした安易な国際化を進める大学の場合、留学生の受け入れはあくまで“穴埋め”目的ですから、あえて低いハードルで入学させており、学力は基本、イマイチ。

 そのうえ、留学生の中には勉強よりもアルバイトが目的という学生が少なくなく、勉強そっちのけでキャバクラや居酒屋でバイトしまくり、一向に日本語も上手になりません。

 だがしかし。大学側からすれば大事な顧客なわけで、少々のことは黙認し、うまいこと卒業させるといいます。

他にも、ニュースキャスターやアナウンサー、アイドル、タレント、スポーツ選手、ミュージシャンといったいわゆる有名人を“客寄せパンダ”として大学教授や准教授として招き入れる大学。音氏は本著でこうした大学にも疑問を呈します。

 そして“客寄せパンダ”の有名人教授らを招き入れねばならない遠因ともいえる教員の劣化の要因について本著は、博士号取得者が増えすぎて、彼らが薄給の非常勤講師という職に群がり、薄給の彼らが生活のために過剰な講義コマ数を確保。

このため時間も余裕もない一部講師のせいで講義の質が低下。授業は荒れ、真面目な学生が勤勉意欲を失い孤立。中には大学を去る学生も…という悪循環を指摘します。

 読んでいて笑ったのですが、極悪非常勤講師の中には、かつて一斉を風靡(ふうび)したNHKのテレビ番組「プロジェクトX」のビデオを垂れ流して、最後にちょこっと話をして授業終わり、という輩までいるらしいです。呆れてモノが言えませんね。

 なぜ、こんなめちゃくちゃなことが起きるのか。これは本著を読まなくても大体察しが付くと思います。少子高齢化で18歳の人口がどんどん減っているのに、なぜか大学はどんどん増えているからです。

そして、現在の法律では、大学の新規開校に待ったをかけられないのだといいます。

 そのあたりの詳しいお話は本著をお読みいただければと思いますが、こうした「Fランク」化が偏差値の低い大学だけではなく、今年になって学生が大問題を起こした東大や慶應といった名門校にまでまんべんなく広がっているということに恐怖を感じました。

 音氏は本著で<大学に入る側に、大学の良し悪しを判断できる目を持ってもらえたらと強く願う>と述べ、そればできれば<将来的には「Fランク」化する大学は、自浄能力を発揮して改善するか、それができなければ市場から淘汰(とうた)されるだけだろう>と訴えています。

ご子息を大学に入れようと考えている親御さんにお勧めしたい1冊です。   (岡田敏一)


   ◇

【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。


   ◇

 ■毎週、日本を含む世界のエンターテインメントの面白情報などをご紹介します。ご意見、ご要望、応援、苦情は toshikazu.okada@sankei.co.jp までどうぞ。


▼「Fランク化する大学」紹介ページ(外部サイト:小学館)
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■憲法改正の早期実現を求める意見書採択について

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■石川、熊本、愛媛、千葉、香川、富山、兵庫、鹿児島、群馬、栃木、岡山、大分、宮城、山形、高知、佐賀、埼玉、山口、長崎、宮崎、和歌山、岐阜、神奈川、大阪、福井、京都、茨城、東京、徳島、静岡、新潟、秋田、山梨、福岡、滋賀、長野

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カナダ在住のキムチ乗松聡子

カナダ在住の乗松聡子(通名使用帰化未帰化在日韓国人疑惑)
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平成28年11月27日
CatNA ?@CatNewsAgency ・ 27分27分前
杉田水脈氏が、反日映画の裏で暗躍するカナダ在住の乗松聡子について解説してる。『琉球新報にコラムを持っている。』『バンクーバー9条の会で活動』『日本軍の慰安所と米軍の性暴力を混同する映画を作って海外に広めている』


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