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欧州議会委員、堕胎促進のEU報告書を批判

この通信の最後の段落をお読み頂きたいのですが、昨年の「正論」でも、国連での人口抑制政策は、西欧が、フェミニズムを利用して、途上国の人口を抑制しようとしているのが真実の構図であるということを書かせて頂いたのですが、この欧州議会の議員さんが仰っていることも、正しくそのことのようです。

(西欧の人口低下に伴う途上国との国力の調整、移民問題、エネルギー
資源確保の思惑が、その奥にあるようです)

フェミニズムも問題ですけれども、フェミニズムと手を組む西欧の横暴さは植民地時代と何も変わっていないということと共に、問題の複雑さを感じます。(岡本明子)
或る欧州議会の委員が、堕胎を促進する新しいEU報告書を批判しています


イギリスのNirj Devaは、欧州議会の中にあって、これから生まれて来る子供達の親友の1人です。Deva氏は今週、「reproductive health.(性と生殖に関する健康)」についての新しい世界目標を要求するEUの報告書に異議を唱えました。

追伸:欧州議会での、Deva氏の勇敢な妊娠中絶合法化反対の立場に感謝して、nirj.deva@gmail.comへメールを送って下さい。

***

英国の欧州議会議員(MEP)であるNirj Devaは、ミレニアム開発目標(MDG)に関する新しいEUの報告書を酷評しました。今週、欧州議会での発言において、Devaは、貧困と病気を減らし教育の機会を増やすというMDGを達成するための中間報告の必要性は論争する必要も無く認めました。Devaが欧州議会で可決された報告書と意見を異にしたところは、文書中に「中絶促進の隠れたアジェンダを挿入する」という作成者の企てでした。

「MDG中間報告書」の導入部は、次のように述べています。「女性の命を救うことは、性と生殖の健康と家族計画利用の権利に普遍性があることの保証であることを意味する。」

そして、EUは、あらゆる「性と生殖に関する健康の権利についてのサービスのために資金を提供し、それを維持することによって、性と生殖に関する健康の権利についてリードし続けるべきである。」

Devaは、報告書の2つのパラグラフを取り上げ、これに反対するように議会の仲間に主張しました。報告書のパラグラフ41は、EUが「引き続き、性的および性と生殖に関する健康の権利を支援する努力の先駆者である」ことを要求しており、サハラ以南のアフリカにおいて、避妊が普及しておらず安全性のない堕胎による妊婦死亡率の高いことに関連を持たせています。

報告書パラグラフ42は、国連が「性及び生殖に関する健康への普遍的なアクセス」を、新しい世界目標として採用するつもりであると述べています。

国連の専門家は、論争の的になっている2つのパラグラフに関して、いくつかの問題を指摘しています。まず、「sexual and reproductive health rights(性及び生殖の健康権)」という言葉は、協定されている国連文書の何処にも出て来ていません。しかし、それらの「権利」という言葉が、「性と生殖に関する健康」に堕胎を含ませるよう、国連委員会が誤って解釈してきたことに関係していると指摘しています。次に、堕胎支持の国連人口基金(UNFPA)の2004年報告書によれば、妊婦死亡率を減らす最も重要な手段は、避妊薬と合法中絶へのアクセスではなく、熟練した出産付き添い人の存在であり、緊急医療(産科)であるということです。

パラグラフ41が述べているのは、国連が、性と生殖に関する健康に関する新しい世界目標を採用しようというものであり、UNFPAのチーフThoraya Obaidのような国連急進論者が、そのような目標は既に存在しているという主張と矛盾しているということです。Obaidの主張に反して、そのような目標は現在存在していません。

また、アメリカ合衆国などの代表団は、国連総会で、特に性と生殖に関する健康について、どんな新しい目標にも反対であると遠慮なく発言しています。さらに、新しいEUの決議内容に反して、国連総会は、EUで新しい世界目標を始める計画はありません。

Deva氏がフライデイファクスに述べたのは、「この欧州議会の報告書は、『女性の選ぶ権利』には殆ど関係がありません。『西洋』が扱いやすいように、第三世界の人口を抑制しようということと大いに関係があるのです。第三世界での物凄い堕胎促進を行っている国連やEUが支援するNGO達が、危険で不法な堕胎による死を減らすよりも、人々を選んで殺すことに関心があるのは明らかなことです。」
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賛同国会議員441名(10月18日現在)

■憲法改正の早期実現を求める意見書採択について

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