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米国が台湾重視の意志明確に 台北の米国在台協会(AIT)に海軍陸戦隊(海兵隊)を配備

米国が台湾重視の意志明確に 台北の米国在台協会(AIT)に海軍陸戦隊(海兵隊)を配備
2017年2月16日
 
 台湾の中央通訊社が本日午前、速報で報じたところによると、米国のシンクタンク「Global Taiwan Institute」が15日(米国時間)に開催したトランプ大統領の対台湾政策に関するシンポジウムの席上、挨拶に立ったステファン・ヤング元米国在台協会(AIT)台北事務所長は、今年中に台北市内湖区に落成するAITのビルには海軍陸戦隊(海兵隊)が配備され、これは米国による台湾重視の「具体的な象徴だ」と話したという。
 
 米国は在外公館の警護のため、海軍陸戦隊(海兵隊)を派遣し駐留させているが、米台断交後は、米国自身が再三にわたり台湾との関係を「非公式なもの」であり「AITは民間の非営利団体」という立場を強調してきたため、海軍陸戦隊の駐留も取りやめとなっていた。
 
このため、現実に内湖区に今年落成予定のAIT台北事務所に海軍陸戦隊が駐留すれば、米国は同所を在外公館と同様のものと位置づけることとなり、米台関係における大きな変化となる。
 
中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢えて語らぬ生命線防衛の重要性を考えたい。
 
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米国在台湾協会(American Institute in Taiwan:AIT、美國在台協會)は、アメリカ合衆国が台湾に設置した実務関係処理のための窓口機関である。形式的には非政府機関であるが、実質的には米国の大使館にあたる。台湾での呼称にならい「米国在台協会」と和訳されることもある。台湾側のカウンターパートは、北米事務協調委員会(在米機関の名称は、駐米台北経済文化代表処)。
 
 
台湾は日本の生命線.logo
台湾に米海兵隊がーこれは中国へのいかなるメッセージか
2017/02/17/Fri
 
 台湾と外交関係のない日本は、形式上民間団体である日本台湾交流協会を置いて対台湾窓口機関とし、その台北事務所を駐台大使館代わりにしているが、それと同じように米国も、窓口機関として米国在台協会(AIT)を設け、その台北事務所に大使館機能を付与している。
 
 その台北事務所長(駐台大使に相当)を二〇〇六~〇九年に務めたスティーブン・ヤング氏だが、二月十五日(米国時間)にワシントンで行った講演で、現在台北市内湖で年内に完成予定の新しいAIT台北事務所の警備は、海兵隊が当たることを明らかにした。これはヤング氏が台北事務所長在任中に決めた方針による、と本人は説明する。
 
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ヤング元AIT台北事務所長
 
 米国の在外公館の警備は通常、海兵隊警備グループが担当するが、AIT台北事務所は民間団体であるとの理由で対象外だった。したがってそこへの派遣が実現すれば、「他の大使館と同格になる。米台関係は重大な転換を迎えることになる」と同時に、「米国の台湾の友人たちに対するコミットメントの象徴」にもなる(ヤング氏)。