安倍政権批判の第一弾として、朝日新聞が動き出した。しかし、その内容をよく見ると、安倍首相への批判よりも、「年金問題」や「閣僚の失言」や「カネと政治」の問題であった。
しかも、民主が議席を増やした理由では、「自民に問題がある」が81%に達した。また、民主党の「政策に期待できる」は9%、「小沢代表がよい」は4%にすぎないかった。
国民は民主党には全然期待していない。自民党にお灸をすえる投票行為であったといえる。なぜなら、選挙区では惨敗したが、比例では1400万が自民党に投票。
つまり、選挙区の自民党投票を比例区に換算すれば、約1000万票強であり、約654万人が自民党に投票していることからもわかる。
その意味で、自民党は大敗したわりには、首相を続けてほしいとの4割の世論は、まだ高いほうではないか。ちなみに
読売新聞の調査では、安倍首相が続投を表明したことについては、「評価しない」が45%、「評価する」が44%と拮抗している。
さらには、衆院の解散・総選挙の時期を聞くと、「急ぐ必要はない」という人が54%と半数を超えた。「できるだけ早く」は39%で04年の前回参院選直後の42%をやや下回ている。
これからも安倍首相を否定しているわけではない。安倍首相は指摘された「カネと政治」の問題で、赤城農相を変えることを宣言し、また政治資金法の改正も提案している。
ただ、年金問題はあくまでも社会保険庁=自治労の問題であることは明白であるにもかかかわらず、 相原久美子氏(自治労組織局次長)は50万票で民主党内で一番の票を得ている。
自治労は安倍政権によって社会保険庁を解体されるのではないかとの危機感からこれまで以上の投票を獲得している。
また、50万票を得れる大組織であることがわかる。
年金問題の自治労がトップで当選したことは皮肉である。
安倍首相はこの自治労解体にすなわち戦後レジ−ム解体の最初の取組として頑張って欲しい。
首相は辞任を―47%、続けてほしい―40% 本社調査(朝日新聞)
参院選での自民大敗を受け、朝日新聞社が30日夕から31日夜にかけて実施した緊急の全国世論調査(電話)で、安倍首相の進退について「辞めるべきだ」は47%で、「続けてほしい」の40%を上回り、続投を表明した首相に対して厳しい見方示された。安倍内閣の支持率は26%(前回=21、22日=30%)と、昨年9月の発足以来最低。不支持は60%(同56%)と初めて6割台となった。政党支持率は民主が34%と自民の21%を大きく上回り、選挙結果を反映した形となった。
今回の選挙結果を「よかった」と思う人は68%で、肯定的な受け止めが多い。「そうは思わない」は18%。自民支持層でも「よかった」がほぼ4割にのぼり、肯定的な見方が少なくない。
自民の大敗について、原因が「安倍首相にある」と答えた人は34%、「そうは思わない」は59%。自民が議席を減らした一番大きな理由を三つの選択肢を挙げて聞くと「年金の問題」44%、「大臣の不祥事」38%、「格差の問題」12%の順だった。最大の争点とされた年金だけでなく、閣僚の「政治とカネ」の問題や失言も大きく影響したことがうかがえる。
選挙後に安倍首相が「基本路線は多くの国民に理解されている」と述べたことに対しては、「納得しない」が62%で、「納得する」の26%を大きく上回り、首相と有権者の認識のずれが目立つ。経済成長重視の改革路線については、「賛成」36%に対し、「反対」が43%とやや多かった。
一方、民主が議席を増やした理由では、「自民に問題がある」が81%に達した。「政策に期待できる」は9%、「小沢代表がよい」は4%にすぎない。民主そのものへの評価というより、自民に対する批判の受け皿として議席を伸ばした面が強いといえそうだ。
民主に何を期待するかでは、「与党の政策を改めさせる」が37%と多く、「政権交代を実現する」は25%、「期待していない」は33%だった。
衆院の解散・総選挙の時期を聞くと、「急ぐ必要はない」という人が54%と半数を超えた。「できるだけ早く」は39%で04年の前回参院選直後の42%をやや下回った。
自民、民主以外の政党支持率は、公明5%、共産3%、社民2%、国民新1%など。
- 2007/08/01(水) 07:51:34|
- 政治・選挙|
-
トラックバック:4|
-
コメント:5
↑ブログランキングにご協力下さい↑
●日本会議地方議員連盟のご紹介
結果、民主党の議員が勘違いをする様な選挙で有った事は間違いないでしょうが、自治労の役員を一位当選させた民主の神経の方がおかしいと気が付いたのでしょうか?
朝日も「しっぽ」を出した様なアンケート結果を良く出したものです。
70%は自民に「お灸」、この時期「続投」のアンケートで40%も続投を促す、異常な数字でしょう、朝日とは反対に希望している国民の多い事に愕きました。
こんな異常なアンケートより、アメリカ下院での「慰安婦・性奴隷」通過の方が将来を生きる子供達の為にも否定するのがマスコミの仕事に向いている、マトモな事を一回位やって見ろと云いたいですね。
製造責任はどんなメーカーでも取るものだよ。「人のふり見て、我がふり直せ」こんな諺も知らんのでしょう。
まあ人のふりじゃなく、「自分の不利」だから河野氏も叩けけない、情けないマスコミ紙・プロパガンダ紙ですね。
- 2007/08/01(水) 16:01:38 |
- URL |
- 古田 #kU3g/2a6
- [ 編集]
こんばんは。
これだけ連日マスコミが「安倍やめろ!」と言っているのに、半数が「続投OK」としているのは、今回の参院選の民主党への投票が、文字通り安倍政権への「お灸」であったことの証明だ。
「お灸」というのは、すえられた本体の状態が改善することを目的とするもので、「お灸をすえて殺す」のではない。
朝日新聞の世論調査の結果など、もとより信用に値せず、今朝のテレ朝の報道番組でも、朝日新聞では常態的に与党に辛目の世論調査が出ることを認める一言を言っている。
朝日新聞をネタ以外の理由で、真面目に読む人間に、まともな判断力を持っている者は少ないだろう。
それに、民主党など、主義主張は幅が広すぎて、政権とっても重要法案などひとつも通すことができないことは明らかだ。
党が割れるからだ。
国民は今回安倍政権にお灸をすえて「頑張れ」といっているのだ。
- 2007/08/01(水) 19:15:49 |
- URL |
- ナルト #v9aamH/k
- [ 編集]
拉致被害者家族の方々というのは,(安倍政権以前は)国民の側にありながら国家以上に強行で,国家の尻を叩き続けてきました.
反日勢力・左翼勢力にとっては実に“迷惑な”どころか“断じて許せない”存在でしょう.
そのため方々は政治的ととられる発言は極力控えてこられました.
また,マスコミに対する批判は,明らかな虚偽でない限り控えてきました.
そして国民(世論;以下は国民で統一します)に対しては常に低姿勢でした.
拉致に関心を持ってくださって感謝しております.
どうかよろしくお願いします.
のように.
しかし,今回の選挙では国民に裏切られました.
国民は「年金」に目がくらみ,拉致被害者やご家族のことを放り出した.
家族会の方々は今回ばかりは国民に抗議してもよいと思う.いや,しなければならないと思う.
国民がこんな仕打ちをしたのだから,今回は遠慮する必要はない.
もちろんやり方には注意しなければならない.
かの家族会バッシングの二の舞になる危険もある.
救う会だけでなくさらに他の方々のしかるべきサポートが必要である.
表現は「めぐみちゃんたちのことを忘れてしまって残念に思います」という程度でもいい.
大事なのは,拉致被害者を見捨てた国民に対して抗議の意思表示をすることだ.
そうしないと,ますます拉致問題が埋もれていく危険がある.
さらに言えば,今後は時として,国民・世論と対決することも必要になってくるかもしれません.
国民・世論に期待するやり方はもう限界に来ているのかもしれません.
そのような意味で,家族会の方々ご自身も戦術の転換を迫られるのかもしれません.
- 2007/08/01(水) 23:34:23 |
- URL |
- くちべた日本人@情報の輪を救国につなげよう #-
- [ 編集]
>文字通り安倍政権への「お灸」であったことの証明だ。
「お灸」というのは、すえられた本体の状態が改善することを目的とするもので、「お灸をすえて殺す」のではない。<
「お灸」ほんとかな?
お灸のやりすぎ。
これじゃ殺しちゃうよ。
事実、自民内でも内輪もめが始まっちゃった。
慰安婦問題でも、岡崎トミ子がトップ当選しちゃった。
日本は、韓国に未来永劫謝罪しなければならないってのは、民意みたいね。
何いっても、もうムダみたいで空しいね。
- 2007/08/04(土) 11:54:01 |
- URL |
- #rmhfOaVk
- [ 編集]
遂にホンダ決議が本会議で採択。大論争の大団円は意外にも出席者10人…だが初決議に至った米議会の罪は深い。そして遠い火の粉を使って大火を招く反日放火魔が問題だ。
- 2007/08/01(水) 08:10:28 |
- 東アジア黙示録
★安倍首相の 続投を歓迎し、その覚悟を 高く評価したい! ◆多くのマスメデアは安倍首相の続投に批判的な姿勢で報道している。しかし、この参議院選挙は安部政権が誕生したとき掲げた「戦後レジームからの脱却」の政策に対する正当な批判ではなく、それは、年金
- 2007/08/01(水) 12:00:49 |
- 日本の心を育むネットワーク
公明党と手を切れ、自民党 公明「協力区」で全滅 自公共闘、機能せず 今回の参院選で与党が大敗したひとつの原因に、自民、公明両党の選挙協力が進まなかったことがうかがえる。なかでも、産経新聞と共同通信による出口調
- 2007/08/01(水) 19:27:38 |
- 博士の独り言
★戦後体制からの 脱却を願う安倍首相続投の 真意は?●首相交代によって「戦後体制への後退」と「自虐外交」への逆戻りを懸念し決断か?であれば、安倍首相の自己保身ではなく、国家国民のために「いばらの道」を選択!!日本国のリーダーとして正しい
- 2007/08/05(日) 17:39:21 |
- 日本の心を育むネットワーク